Vol.11台湾から来た白い犬の日記 オーシャンビーチ参り③ Sutro Bathsの不思議。
2015.01.21
Cocoです。こんにちは。オーシャンビーチ散歩の後は少し車で移動して、その北側にあるSutro Bathsに行ってきました 。この施設は国の公園の一部として運営しているようでして入口には大きな駐車場と休憩所。そして一対のライオンが丁重に
出迎えてくれましたので、私もちゃんと挨拶しておきました!
このストロバスは、1896年の3月に世界で一番大きな室内スイミングプールとして一般に公開されたそうです。 そしてこのSutroとは、この施設を造ったお金持ちで、元市長でもある Adolph Sutro氏の名前から由来していて、この公園は現在 the United States National Park Serviceの管理下になっているようです。
結局この大きな室内スイミングプールは管理費用があまりにも大きかったため維持困難に陥り、1966年の火災で建物は消失。残ったものはコンクリートの壁や階段、そしてプールのみとなりました。その後この火事は放火だったことが判明。デヴェロッパーが保険金を手にしてサンフランシスコから逃げ去ったそうです。何とも悲しい経緯ですね・・・・・・。今はプールっぽい感じの水たまりがありまして、本当にそれだけ。そのあたりを人が散歩できるようになっていますがあとは何もありません。きれいな景色ではありますが、どうしてここか観光地になるのか???理解不明なほど他にこれといったものがない所 。
しかしながらこの場所にはクリフハウスと並び、サンフランシスコでは結構有名な観光地になっているようでして、この日も50台以上は収納可能であろうと思われる駐車場は満車状態。米国はもちろんのこと、世界各地からの観光客と思われる人たちでごった返していました!
私たちは丘の上からこのBathを見下ろした後、丘を下っていきまして、このBathの横を通り、岩がゴロゴロとした海岸線まで歩いていきました。観光客の皆さんも私たちと同じ行動でして、皆さんこの場所まで足を延ばしていました。(さていよいよ次回がオーシャンビーチ参り大ラスです)