Vol.14台湾から来た白い犬の日記 在米5年目:第一候補じゃないのです。
2015.01.28
Cocoです。こんにちは。 前回の続きです。JapanさんがこのサイトPetfinder.comでチェックしていたところ、彼の目に留まったのがAHAN (Asians for Humans, Animals & Nature:亜洲保護人類、動物、大自然慈善機構)という何ともいえない名前の団体でした。
レスキュードックなのに何でアジアなんだ?という素朴な疑問によりたまたまチェックしてみただけらしく、こちらの情報をクリックしてみると・・・・・・JapanさんとDさんのお好みの犬たちが沢山いたそうです。
結局JapanさんたちはこのAHANと連絡を取り、こちらから犬をもらい受けることにしました。
こちらのレスキュー団体AHANは里親になる人の審査も厳しく、50問以上の問診票に答え提出。家の間取り、そして家の内部や庭の写真を送り、書類審査をとおると実際の家庭訪問があり、それらにパスした申請者だけが犬の里親になれるというプロセスになっています。
米国でもペットへの虐待が問題になっていますので、そのような虐待者にペットを渡さないためにレスキュー団体も慎重に行動しているとのことです。なるべく多くの犬たちを助け出して里親を見つけてあげたい。しかしだからといって誰でもいいから渡すというのではなく、ちゃんと審査している部分が素晴らしいと思います。ちなみにカリフォルニアでは日本のようにペットショップでの店頭販売は禁止されています。
さてJapanさんとDさんはすべての審査に何とか無事合格しまして里親になる権利を得ました。そして彼らが里子として選んだ犬は私CocoではなくTeddyさんだったのです…(汗)
こちらがTeddyさんです。今頃どこでどう暮らしているのでしょう?