Vol.15台湾から来た白い犬の日記 在米5年目:No.1じゃないけどOnly One!
2015.01.30
Cocoです。こんにちは。 前回の続きです。JapanさんとDさんが里子として選んだのはTeddyさんでしたけれど、AHANの方が「Teddyさんはもう引き取り手が決まってしまったので、第2候補のCocoさんでもよろしいでしょうか?」との連絡!
そうなんです。私Cocoは彼らにとって2番目のチョイスだったのです(笑) これも運命ということですね。
今思うと、Teddyさんの引き取り手がまだ決まっていなかったなら・・・・・・今頃、私Cocoは別の家庭でJapanさんとDさんを知らない人生を送っていたことでしょう。人生(いや犬生?)ちょっとしたきっかけでいろいろな所へ流れていくもののようです。
Coco
Sex: f
Breed: Mix
Age: 3 years
Weight: 30 lbs.
JapanさんとDさんは私Cocoでもまったく問題なかったらしく、私を引き取ることを快諾。するとAHANの職員の方が「明後日の日曜日にCocoに会うことができますけれどそれでよろしいでしょか?」とのことでしたのでそれも了承。するとAHANさんは驚きの次の指示を出したのです!
「それじゃあCocoもTeddyもこの週末に飛行機で台湾からサンフランシスコに到着するので、サンフランシスコ国際空港でCocoを引き取りに来てくれないか?」と!
これにはJapanさんとDさんは驚きました。そしてAHANさんは続けます。「もちろん犬と人の相性などもありますから、一週間一緒に暮らしてみて、あわないようだったら団体へ返してもらっても問題ありませんのでとりあえず最初はお試し期間としてそうしてみないか?」と言われたそうです・・・・・・。
「台湾???」
JapanさんとDさんはてっきりこの犬たちは米国に住んでいて、劣悪環境から救い出されて里親を探しているとばっかり思っていたそうですがそうではありませんでした。
私Cocoを含めTeddyさんも台北から遠路はるばるサンフランシスコにやって来るのです。