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Vol.18台湾から来た白い犬の日記

Vol.18台湾から来た白い犬の日記 在米5年目:家族の一員に。

2015.02.05

Cocoです。こんにちは。予告しましたとおり、「在米5年目」の最終回です。
 
それでは私Cocoがこちらに来るまでの人生を、ウェブサイトに載っていた文章でご紹介しましょう!
 
 
[日本語訳]
Cocoの気性とバックグラウンドストーリー
想像してください。やせ細っておびえて水も食べ物なく汚い冷たい檻の中にいて、シェルターの中で安楽死を待つのみ。そんなときに優しいボランティアーが、Cocoが安楽死をされる一日前に見つけ救い出したのです。
 
しかしながら救ったにもかかわらず、充分な資金がないためたくさんの他の犬が彼女(Coco)を攻撃するボロボロのシェルターへ収容されました。そして次にCocoは20匹もの犬がいる里親のところへ移されました。 犬が吠えるのを嫌がる近所からの苦情を避けるため、ここでは、ほとんどの犬が夜になるとクチに筒口をはめさせられていたました。
 
[原文(英語)]
Coco background story and Temperament:
Imagine staying in a dirty, cold cage without food and water, emaciated and scared, waiting to be euthanized in a city pound. That’s how a kind volunteer came to save Coco the day before she was supposed to be put to sleep. But due to insufficient finances, Coco was placed in a run down shelter with dozens of dogs where she was attacked several times, then relocated to a foster home with 20 dogs. To avoid neighbors complaining of the dogs’ barking, most of the dogs at the foster home were muzzled during the night....
 
 
今は能天気な暮らしをさせてもらっておりますが、実はこんな悲しいバックグランドを持つ私なのです。
 
殺される前日に保護されたものの、それでも劣悪な状況の中なんと生き延びて何の因果か米国まで飛んでやって来ることが出来ましてJapanさんとDさんの家に住み、大きな病気も怪我もすることなく家族3人(2人間+1犬)で幸せに暮らし5年たちました。

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いかがでしたでしょうか? 
これが台湾で生まれ育った私Cocoが米国サンフランシスコに住むことになった経緯です。人生辛いことばかりではないということを身をもって感じました。ちなみにこの上の写真はサンフランシスコ空港でのJapanさん、Dさん対面の後、車に乗って家に向かう途中の写真です。とっても不安で緊張していたことを思い出しました。

Writer Profile

Coco
Cocoココ

台湾生まれ台湾育ちのフォモサ犬系雑種。野良犬だったため正確な年齢は不詳:性別、女推定9歳。台北で殺処分直前に現地の動物保護団体にレスキューされる。その後紆余曲折を経て、2010年、サンフランシスコ在住の日本人男子Japanさんとアメリカ人男子Dさんのカップルの家の養子となる。食べることと散歩が大好きだが鶏肉アレルギーがある。

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