楽しみ、楽しませ、ほんのちょっと楽になる

Vol.24台湾から来た白い犬の日記

Vol.24台湾から来た白い犬の日記 捨てました!②

2015.02.25

こんにちは。Cocoです。家掃除の続きです。
 
大型トラックも、個人の客も、同じ入り口になっていて、ゴミ処理場のセンターの入り口で、指定の料金を払います。個人ですとほぼこの$35でおさまります 。大型の場合は、トラックごと重さを量って料金を決めるそうです。


Golden Bear Transfer Station
1 Parr Blvd.Richmond, CA 94801


PH_coco_v24_1-20150225UP.JPG
そしてお金を払って、領収書をもらって、上の写真の大きな建物まで自分の車で行くと、そこにいる係員のおじさんが、どの場所に捨ててよいか指示してくれますので、指示された場所に車をバックで入れまして、自分たちで車からゴミを適当に投棄していきます。
 
写真からもわかるように、車の大きさでこの施設の広さがわかると思います。この建物だけでもかなり大きい施設のように思われますが、この排気処分場は、この建物の何十倍もの広大な広さを持っているようでした。


個人も、トラックも、基本的に同じところに捨てるようになっていまして、値段が安い分、すべて自分たちでゴミを捨てる作業をやらなくてはいけないので、汚れてもいい服装で行かないと、かなり汚れてしまいます。
 
匂いや埃はそれほど気になりませんが、マスクをしておけば、もっと楽だったなーと感じました。私Cocoは見ているだけでしたが、DさんとJapanさんはひとつひとつお世話になったゴミたちに、感謝の意を伝えながらお別れしているようでした 。


PH_coco_v24_2-20150225UP.JPG
ゴミでいっぱいだった車がすっかり空になって、軽くなった車で家に到着。今まで不用品でいっぱいになっていたガレージが、すっきり空っぽになり、足の踏み場もなかったクローゼットを、歩いて奥まで入ることができるようになり、錆びついて使われなくなったパティオの椅子やテーブルが無くなり、広く感じます。


これらのおかげで家の空気がだいぶ軽くなったような気がします。気持ちいい♪
家に置いておくことができる量には、限りがあります。人(犬)の心も同じなのかもしれない。


捨ててもいいモノ、捨てられないモノをしっかり見極めて、大事なモノを残し、大切にし、不要な過去の遺物をスパッと捨てるからこそ、心が軽くなって、新しい物事に目を向けることができるのかもしれないですね。



たまには心の中も大掃除することができれば、すっきり軽くなれるのに。そう簡単にいかないのが、現実的な心の問題。嫌なことに限って心に強く残ったり・・・・・・。嫌なことを上手に忘れ去ることが出来たら、人生(犬生)もっと楽なのに!

Writer Profile

Coco
Cocoココ

台湾生まれ台湾育ちのフォモサ犬系雑種。野良犬だったため正確な年齢は不詳:性別、女推定9歳。台北で殺処分直前に現地の動物保護団体にレスキューされる。その後紆余曲折を経て、2010年、サンフランシスコ在住の日本人男子Japanさんとアメリカ人男子Dさんのカップルの家の養子となる。食べることと散歩が大好きだが鶏肉アレルギーがある。

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