Vol.25台湾から来た白い犬の日記 料理指導とえびグラタン
2015.03.02
Cocoです。こんばんは。サンフランシスコの冬は、通常雨期となり、冷たい雨が降るのですが、今年はあまり雨が降らず、気温も20度を超える日が続いてたいへん暖かいです。
時々日本人の方が書いているブログを読んでいるJapanさん。そのなかでえびグラタンが食卓に上がっていて、とっても美味しそうでして、それが頭に残っていたらしく、えびグラタンな気分でしたので、久しぶりにそちらをつくってみることにしたそうです。
まず最初は付け合わせの野菜サラダ。ブロッコリーとロマネスコというドリル型のカリフラワーの兄弟を入れ、玉ねぎ、人参、オリーブオイル、白バルサミコ酢、塩コショウをフードプロセッサに入れてつくったドレッシングをかけました。カリフラワー&ブロッコリー系は、軽く蒸すのが一番栄養価を壊さない食べかたらしいですね。
さて本題のえびグラタンですが、まずはホワイトソースをつくります。Japanさんの料理は、家にあるものを適当に使ってというのが基本ですので、必ずしも正統派のつくりかたではないようです。玉ねぎをみじん切りにして、バターでじっくり炒めまして、そこに薄切りのマッシュルームも入れました。しんなりしたところで小麦粉を入れ、じっくり炒め、冷たい牛乳を少しづつ入れて伸ばして、ルーをつくります 。
塩コショウとコンソメの素などで、お好みの味に仕上げたあとは、ゆで上げたペンネパスタを耐熱皿に入れ、その上に軽く火を通したほうれん草を、彩りのために入れていました。その後は湯掻いたむきエビやホタテ、イカなどを散らしてホワイトソースをまんべんなくかけますー。
今回は3種類のチーズをたっぷりとかけ、オーブンで上がこんがり焼き目がつくまで焼いたら出来上がり。3種類のチーズに、玉ねぎベースの甘いホワイトソースに、数種類のシーフードのコンビネーションがよくからまり、ほうれん草のシャキシャキの食感がアクセントになって、大変おいしかったです 。
これにはDさんも大喜びで、なんで今までつくらなかったんだー!!と言って、楽しんでくれました。考えてみると家でグラタンってあまりやらなかったのですが、これだけ喜ぶのなら、これからはもっと登場してもらいましょうということに。芋好きなDさんには、ポテトグラタンも喜ぶかもしれませんね!
これもひとえに調理中、危ないくらいぴったりと寄り添って、
Japanさんを指導している私Cocoの監督指導の賜物なのです!
私がいないと何もできない人たちなので、これからもしっかりと指導していきたいと思います!