Vol.55台湾から来た白い犬の日記
自家製Phoヌードル
2015.08.31
こんにちは Cocoです。今日はJapanさんのうちご飯を紹介しましょうー♪
近所のイケメン兄さんに教えてもらってから、ちょくちょく顔を出すようになったGrocery Outlet。
素直な意味で今までJapan&Dさん家族が行っていたお店のタイプとはかなり違って、客層も店舗によって多少の違いがあるものの、ハイソで洗練された感がまったくない、ディープなアメリカ感を持つこのお店は、これはこれでかなり楽しいところです。
高級スーパー:Whole Foodsとは180度反対の雰囲気と言ったら、感じがつかめるのではないでしょうか?(笑)
そしてこの店に並ぶ商品も、大変ランダムなラインアップで変化に富み、意外な掘り出し物も多く、今までお目にかかったことがないものがあったり、思い掛けない商品に出会ったりして痛快でもあるそうです。
この彼らが出会ったのは、こちらのベトナムヌードルのBeef Phoのスープなのです。
こんなアメリカーンなお店に、Phoスープが売っているだけでも驚き(笑)なのに、それもオーガニック!
アメリカにオーガニックPhoヌードルスープという商品が存在すると知っただけでも大発見のような気がします(笑)。こんなものを見つけてしまったからには、買わなくてはいけないでしょう!! と、チャレンジ精神旺盛のJapanさんは購入を即決! 一つ$2ドルもしない大変格安な商品でした。
購入するような客層がこの国ではかなり薄かったうえ、オーガニックと頑張ったため、余計に商品過剰となってしまい、こちらのお店に流れてきたのではないかと推測します(笑)。
ちなみにこのお店は、他のお店が倒産したり、メーカー側が過剰在庫を抱え処分したい時や、新商品が出るために、古いパッケージを売りさばきたい時に安く買いつけて、それを消費者に手頃な価格で提供するお店のようです。
そんな訳で、このスープとの出会いがありましたので、家でPhoヌードルを食べることにしました。
家で作るといっても、一番手間のかかるスープがオーガニックで出来ていますので、かなり簡単。
材料としてはネギ、もやし、薄切り牛肉、米麺、バジルがなかったのでミントで代用(残念ながらどれ一つとしてオーガニックではありませんー・笑)。
まずJapanさんがスープを温めて味をチェックしたら、いつも食べるPhoヌードルよりも心なしか甘目で、味が薄いので、好みの味に調えます。
コクを出すために、イリコ粉末&フィッシュソースを入れて、甘みを消したらいい感じになったそうです。麺はなんと茹で時間10秒と書いてありましたので、ラーメンや蕎麦の茹で感覚とは、かなり違うようです。
本格的なベトナムPhoは、生の薄切り肉をのせてあることが多いのですが、Japanさんが使った薄切り牛肉は、冷凍してあったものを解凍したので、前もってしっかり火を通すことにしました。
ミントも、もやしも、きれいにサッと洗って、ネギを切って、準備完了!
あとは麺を茹でるだけ!
たっぷりのグラグラ沸騰したお湯に、米でできたPho用のヌードルを入れて10秒。本当に10秒でしっかり茹で上がりましたー。
モチモチ感たっぷりの大変いい茹で上がり。この茹で麺をサッと水で洗い、しめてから、熱々のオーガニックPhoヌードル用のスープを注ぎましてー
牛肉とネギを散らし、お好みでミントともやしをのせ、シラチャー・ソースをかけで出来上がり(喜)。
そのままですと、少し疑問符が残ったであろうオーガニックスープですが(笑)、好みの味に調整したので、なかなかいい仕上がりになったそうです!
モチモチ感の麺に、スープと牛肉の薄切り、シャキシャキのもやしと、素敵なハーモニーにDさんもこのPho夕飯には満足してくれたようです(幸)。