Vol.149台湾から来た白い犬の日記 ペットは買わないでね。
2017.01.23
こんにちは Cocoです。家の人が先日大騒ぎしていたので、「なんだ、なんだー？？？」と思って見てみたら･･･七面鳥の大群が家の前に来ていました(笑)。
ここのところ彼らを見かけなかったので、ホリデーシーズンですべて人間に捕食されたと思っていましたが(冗談です！)、
しっかり生き抜いていたようですぅ(笑)。
冗談はさておき、彼らは面白いことに本当にホリデーシーズンはひっそりを身を隠しているのか全く見かけません！
もちろん、彼らにはホリデーシーズンがいつなのかというコンセプトもないですし、この国ではホリデーシーズンに七面鳥を食べるという習慣も知らないのですが、不思議なものでこの時期になると、七面鳥の皆さんが一斉に姿を消してしまいます(笑)。そして、このようにホリデーシーズンが終わると共に、一斉に再び姿を現してくるのは単なる偶然にしても面白いものです。
話は変わりますが、実はJapanさんとDさんカップルは、最初犬など飼う生活など想像できないような生活スタイルを送っていました。
それが現在の家に移って、2人の関係がマンネリ化して「犬を飼おうー！」と考えるようになったそうです(笑)。
というよりも実はもともと2人とも犬が好きで、飼いたかったそうです。最初は「柴犬を飼おう！」といろいろと探していましたが、柴犬はこちらではかなり高額で少し躊躇したそうです。
そんな時、Japanさんの職場の同僚が「犬なら里親を探している犬が沢山いるからそれを飼いなさいよー」とPetfinder.comという、里親を探している犬猫を見つけることができるペットサイトを教えてくれました。
最初はレスキュードッグ(保護犬)ってどんなものだろう？ という疑問もありましたが、それと同時に血統証付きの犬を高額て買うということにも疑問をもっていたのは正直なところだったそうです。
結局彼らはレスキュードッグ(保護犬)を飼うことに決め、そしてここからいろいろと探しているうちに、彼らは私Cocoにたどり着いたのです。そう、私は察処分直前に保護された犬で、AHANという団体に保護されました。
また彼らが見つけたお気に入りの犬は別の犬でした。私Cocoは彼らの第一選択ではなかったのです！ 彼の気に入った犬がいる同じ保護団体にいたのが私Cocoでした。彼らが申請書に記入して、第二希望の欄があったので適当に名前を入れたのが、私の名前でした(汗)。 そして第一選択犬が既に予約済みだったので、「まぁーいいかー」という感じで私Cocoをもらい受けることにしたそうな･･･(笑)。
前置きが長くなりましたが、そう、7年前の今日が私Cocoが初めてこの家にやってきた日なのです。当然のことながら元保護犬なので皆さん私の本当の誕生日を知りません。しょうがないですよねぇ。ですから彼らは私がこの家に来た日を誕生日として祝ってくれます！ あっという間に7年が過ぎて、しっかりこの家になじんだ私Coco。2度も姿を消すという大問題もありましたが、おおむね幸せに暮らしてこれたと思います(^^♪
7年間いろいろとありがとうー！
この日の夕飯は誕生日スペシャルディナーとして、犬用サーモンウェットタイプご飯でお祝いでしたー。
これからもよろしくお願いします(笑)。
Dさんは特に、「私Cocoのいない人生など考えられない」とつぶやくくらい、私にどっぷりです（LOVE）。
Japanさんの方はまあ、「いればいたで便利なので一緒に暮らすには問題ありません！」と。
DさんとJapanさんは言います。
「結局血統書も、雑種も、保護犬も関係ない！ 愛情をもって接すればどんな生き物だってかわいいものだ。それなら、殺されてしまいそうな犬、里親を探している犬をひきとる方が高いお金出して買うよりもずっと意味があること。」
皆さん、ペットはお金を出して買うものではありません。里親が必要な子たちをひきとってあげてください。彼らは私Cocoのように、人間に幸せを運んできますよ(喜)
