Vol.153台湾から来た白い犬の日記 甘酒づくり in S.F
2017.02.20
こんにちは Cocoです!私Cocoの飼い主の日本人のJapanさんは先日味噌をつくったのですが、米麹が余っていたので甘酒をつくることにしました!
なんでも甘酒は酒粕からつくるものと、米麹からつくるものの2種類があるそうです。
酒粕の方は、酒粕をお湯で溶かし砂糖を入れて瞬時に完成するものですが、酒粕由来なのでアルコール分がどうしても残ってしまうそうです。
米麹からつくるものはアルコール分が無く、砂糖も加えないものの澱粉を分解した糖が発生するのでたいへん甘いものになるそうです。しかしながらこちらの方は発酵食品なのでつくってすぐに完成というわけにはいかず、つくり始めて保温して8時間後に飲むことができるというスローフードの一種となるようです。
「まぁものは試しだー」ということでJapanさんは、こちらのスローフード甘酒づくりに挑戦!
甘酒づくりの参考にしたのは、以前の味噌づくりに参考にさせてもらったマルカワ味噌さんのサイトのメガネ男子が教えてくれるものでした。
このサイトのつくり方はシンプルでとっても分かりやすいのでいい参考になりますと言っていました。
まず最初に米麹とお水を鍋にかけ、中火でゆっくりと温度を上げていきます。うちにあった温度計は肉料理時の内部を計るものでしたがちゃんと使えました(笑)。
甘酒の麹は60度くらいから活発になり、70度を越えると活動が停止してしまうそうですので慎重に温度をチェックしていきます。Japanさんは65度になった時点で火を止めまして、あとは保温性の高い水筒に入れて一晩寝かしておきました。
炊飯器でも出来るそうです。炊飯器の保温は通常70度前後ですが、お休みモードやEcoモードですと温度の低い60度設定になっている場合が多いのでそちらを使うといいそうです。
後に、米麹と残り物のご飯を半々にしてやってみましたが、それでも上手くできました。
夜寝る前につくって、水筒に入れて保温しておけば翌朝出来上がっていまーす!
全く砂糖を加えていないのに大変甘く優しい甘酒は、本当に美味しかったです!!
これって、朝ごはんの代わりに一杯飲んでいってもいいのではないかと思えるくらいでした。
ちょこっと調べてみると甘酒の効能がネットにあふれていました。
一体どこからどこまでが真実で、どこからが希望的観測なのかわかりませんのではっきりしたことは言えませんが、どうやら甘酒には様々な効能があるようで、飲んだだけで体に良いことをしたような気になれますね(笑)。
ちなみにマルカワ味噌さんのところではこう書いてありました。
米、餅などが好きな私Cocoですからきっと私も大好きなはず。
最初は半信半疑的に匂いを嗅いでみましたが、「おおー!!これはいい じゃないですかー!」と、物凄い勢いであっという間に飲みきってしまいました(笑)。
やはり私はアジア犬!ご飯系が大好きですわ(笑)。
アルコールがないから安心ですね!