Vol.154台湾から来た白い犬の日記 Cocoの予防接種。
2017.02.27
こんにちは Cocoです。先日アメリカ人お父さんのDさんと、日本人飼い主のJapanさんが私Cocoを、とある場所へ連れて行きました・・・。
行った場所はお菓子があり、食べ物の匂いがして、おもちゃがあふれていたので最初はワクワクの私Cocoでしたが、お店の倉庫の方へ行くと怪しげな雰囲気が漂ってきました。
そして医療機器が並び、他の動物たちの不安な声を聴くと、私Cocoは焦りました。。。
これはまずいところに来てしまったぁとわかった時にはすでに遅し・・・。
そう! ここはペットショップからやって来てくれる、移動犬猫クリニックでした(笑)
予防接種の時期になりましたので、こちらへお世話になりに来たというわけ。
優しい獣医さんとスタッフの看護師さんから「予防接種をしますがマズルをした方がいいでしょうか?」と尋ねられたので、JapanさんとDさんは「大丈夫だと思いますけれど、時々予想不可能な行動を起こしますのでしておいた方がいいと思います」と伝えました。
(それは正しい判断です!笑)それじゃぁということで、看護師さんが手渡してくれたマズルをJapanさんが私Cocoの口にはめました。もうこの時点で私は不安MAXとなってしまいました・・・(涙)
「副作用はほとんどありませんが、3日以内に普段と違う様子になったらいつでも連絡してください。他に何か心配事はありませんか?」と聞いてくれましたので、飼い主の2人はご飯をたくさん食べること、排泄物が多いこと(失礼な!)、それに加えて少しやせ気味ではないのだろうかと、思っていることを獣医さんに尋ねてみました。
以前JapanさんはCocoはやせ過ぎではないかと指摘されたので、少し不安になっていたのです。
2人が、これらのことを聞くと、獣医さんは体重を計り、大きさを見て、身体中を触診して、「Perfect!! 今の犬は太り過ぎの犬が多すぎて、そう感じてしまうかもしれないけれど、本当はこれくらいの方が理想なのです! 太っているよりも少しやせているくらいの方が、犬にとっては健康な状態なのです!」と、太鼓判を押してくれました(*´▽`*)
よかったよかったーと、Dさんもそれを聞いて喜んでいました。
このあとは予防接種をしてもらいましたが、今回はあっという間に無事終了してそれほど痛くありませんでした!
Japanさんは自分も注射されるのは嫌だそうで、私Cocoの注射される姿を見ていてドキドキしてしたとか(笑)。気が弱い人なのですぅ。
2人は私にご褒美の煮干しをたっぷりとくれました。そして近所を散歩して家に帰りました。