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Vol.268台湾から来た白い犬の日記

Vol.268台湾から来た白い犬の日記 冬季旅行 in ミヤンマー16

2019.09.11

こんにちは Cocoです。
またまた少し期間が空いてしまい、失礼しました。

1週間ほどビルマのビーチリゾートで過ごした彼らは家に帰るため
シンガポールに向かいました。
2時間ほどのフライトでヤンゴンからシンガポールに来ることができるようです。
2時間というのはあっという間ですねー。ご飯を食べたらもうシンガポールでした。
PH1-cocov268.jpg少し霞がかかっていましたが 飛行機からはシンガポールの街並みが見えましたー。
シンガポールINの場合は飛行機の左側に乗ると窓からこの景色が見えるようです。
「じっくりとこの景色が見られたのでラッキーな気分になれましたー!」
とDさんが言っていました。

ゆっくりと旋回してシンガポール・チャンギ空港のほうに無事着陸!
時間より少し早めに到着してくれましたー。
PH2-cocov268.jpgさすがシンガポール空港ですね。
当たり前かもしれませんがシンガポールエアラインの飛行機が
無数に並んでいて壮観です(笑) それにしても本当に大きな空港でしたー。

今回このシンガポールでは約17時間の滞在です。
次の日の便が朝の8時出発ですので、空港には2時間前にきて
チェックインしなくてはいけません。そうなると、ダウンタウンに宿泊すると
かなり早い時間に起きなくてはいけなくなります。
そんな状況なのでシンガポールでの一泊は空港内にある
クランプラザホテルに泊まることにしました。
PH3-cocov268.jpg
Crowne Plaza Changi Airport
75 Airport Blvd, #01-01,
Singapore 819664
ここならばホテルから空港のチェックインカウンターまで徒歩3分というすごい立地なのであります。これなら朝ぎりぎりまで寝ていられますねー。
部屋から空港の管制塔が見えて、深いお風呂とシャワーブースが別になっていて
なかなか広い部屋でした。しかしながら値段的にはそんなにお手頃価格ではなかったのでトランジット以外では泊まらないでしょう(笑)

さてー彼らはここに睡眠時間を入れて17時間しかいれませんので、
部屋でのんびりする間もなく、さっさと街へ出かけて観光を敢行することにしましたー!
Grabを呼んで、ビル街の見えるところをぐるりと回って、
「摩天楼もマーライオンも、もうすでに何度も見たことがあるから今回はいいかー」
ということで、チャイナタウンのへやってきました。
Dorothy's Bar
13A Trengganu St,
Singapore 058467
PH4-cocov268.jpgシンガポールは数回来ているので、観光よりも外の空気を吸いながら
のんびりのカクテルタイムを選んだ2人です(笑)
こちらのバーはチャイナタウンの中心地の一角にあって、2階のバルコニーから
街を見渡すことができてなかなかいい感じです。
こちらで彼らはカクテルを楽しんでのんびりとした時間を過ごすことができました。
このお店はHappy Ending(右上)をいうカクテルが売りなのだそうです。

お店の方によると、7種類のアルコールを混ぜた超強力なカクテルで、
1杯で確実に昇天できるくらいすごい飲み物なのだそうです。怖い飲み物だ‥‥‥
ちなみに彼によるとこのチャイナタウンはマッサージやSpaのお店が
結構たくさんあるそうで、そういう意味でもHappy Endingを
迎えることができるとのことでした(笑)
時間があったら次回ぜひ試してみたいものですねー。

このチャイナタウンに来た時から気になっていたのがドリアンの匂いです。
好きな人はかなり好きらしいのですが、あの腐った玉ねぎのようなにおいが
Japanさんは全く駄目です。東南アジア系の人たちってこれが好きですよねー
どこがいいのかさっぱりわかりません!
昔一度食べたことがあるのですが、一日中腐った玉葱のに臭いが口に残ってしまい
気持ち悪かったので、それ以降一度も口にしていないそうですよ。
私Cocoの祖国台湾でもこのドリアンはよく食べられますね。
PH5-cocov268.jpgこのバーのあった向かい側にドリアンを食べさせてくれるお店がありまして、
何かの映画にも使われたらしい有名なお店なのだそうです。
そのためかテーブルがいつも埋まっていて従業員が一生懸命ドリアンを剥いていました。
その強烈な匂いはバーの方まで漂ってきていましたー! 
ちょっと臭いですね‥‥‥とJapanさんは嘆いていました。

次の日は激早朝のフライトですので、夕飯は軽めに早めに食べてしまいましょうー
と考えました。シンガポールには美味しい食べ物が沢山あります!
前もってシンガポールの情報も友人からいただいていたので、
それを参考に考えていたのですが、Dさんがこの旅行の行きのフライトで
Crazy Rich Asiansの映画を見て、その時に出てきたフードコートに行きたい
とのことでしたのでそちらに決定!
Japanさんもこの映画を見た時、このフードコートの場面はかなり記憶に残っていて
いつかはここで食べてみたいなーなんてぼんやり思ったのです。
それくらいこのフードコートの食べ物がとっても美味しそうに見えたのでしたー。
しかしながらこんなに早くその機会が訪れてくれるなんて本当にラッキーです!
そんな訳なのでJapanさんもこちらに来るのは大賛成でした。
PH6-cocov268.jpg
Newton Food Centre
500 Clemenceau Avenue North
within walking range of Newton MRT station,
Singapore 229495, Singapore
映画に登場したくらいだから観光客でごった返しているのかなーと思ったのですが、
映画からだいぶ日が経っていたせいか、観光客はそれほどいませんでして、
ほとんどが地元の人たちという感じでした。
それでも平日ですがかなりの人が来てにぎわっていました。
日本人はほとんど見かけませんでしたね。
日本人観光客となるとフードコートよりも、素敵なレストランの方に
行ってしまうのかもしれません!

彼らはまず最初に2人でこのフードコートの端から端まですべてぐるりと回り、
どんな食べ物があるのか把握しました。
その後席を確保して交互順番に自分の食べたいものをオーダーしてきました。
このフードコートにはアルコールもあるのですが、ビールとワインクーラーと
韓国焼酎くらいだけでした。ワイン派のDさんはこれにはガッカリ‥‥‥
韓国焼酎で妥協しましたがイマイチだったみたいです(涙)

こちらのフードコートはお店によってシステムが違います。
オーダーするとすぐに調理してくれてその場で料理を手渡してくれるところもあれば、
座っているテーブル番号を店主に告げると出来上がりとテーブルまで持ってきてくれる
お店もありました。中にはオーダー後、ページャーのようなものを渡され、
出来上がるとページャーがぶるぶる震えるので、それを目安に
料理を取りに行くお店もありました。
PH7-cocov268.jpg彼らはこちらで食べたいものを各々オーダーしてみました。
中央のブレブレ写真は汁無しワンタンヌードル。これはチャーシューも麺も
ワンタンも美味しかったです。左下がチキンとポークのサティ、
結構辛かったインディアンカレー(中央下)はDさんのお気に入りです。
右下は牡蠣がたっぷり入ったオムレツでした。
これは牡蠣好きにはたまらないひと品ですね。激ウマです!

ここが家の近くにあったらしょっちゅう来てしまいそうですね。
底なしの胃袋を持つ僕はこれ以外にもまだまだ食べたかったのですが、
食べ過ぎて眠れなくなると困るのでここで自制しておきました。
少しは大人になったようです。ただ、フワフワのかき氷を〆に食べたかったのですが、
売り切れになっていたのが心残りでありました。次回は絶対食べたいですね!

大満足のフードコートの料理を食べて、タクシーを呼んで空港ホテルまで
帰ることにしました。
次の日が早いのでさっさとお風呂に入って寝なくてはいけません!
 
タクシーから観覧車やマーライオンのあるエリアやマリーナベイサンズホテルが見えました。
シンガポールは久しぶりでしたが、前に来た時よりも活気に満ちていて景色もかなり変わっていましたー。
    
これにて長く続いた彼らの旅行記は終了です。
お付き合いありがとうございましたー!!

Writer Profile

Coco
Cocoココ

台湾生まれ台湾育ちのフォモサ犬系雑種。野良犬だったため正確な年齢は不詳:性別、女推定9歳。台北で殺処分直前に現地の動物保護団体にレスキューされる。その後紆余曲折を経て、2010年、サンフランシスコ在住の日本人男子Japanさんとアメリカ人男子Dさんのカップルの家の養子となる。食べることと散歩が大好きだが鶏肉アレルギーがある。

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