Key03.キセキのキセキ 望んだ日がきた奇跡
2015.01.20
人生の軌跡のリズムには、誰にも厳しい教師がプレッシャーをかけてくるような時期がある。いわゆる困難なとき、不運なとき、嫌なときって感じだ。避けてとおれるものなら避けたい。こんな思いをするくらいなら、人生なんてロマンに満ちていなくったっていい。
夢なんて追えなくてもかまわない。とにかくこんなつらい気持ち、鏡を見なければ自己の存在が感じられないような厳しさはごめんだと。
数々の嫌だ、悲しい、後悔・・・・・・そんな自分が歩んできた人生、起きている運命を「これ以上なにをさせたいのよ!」と叫んでも叫びたりないとき。
そんな人生の中で、本当でないもの、もう違うものをバシバシとリニューアルする、厳しくも真実の星の時期が2年2ヶ月間ほどあった。わたしは、ずばりそれにはまり、人生に立ちはだかるすべてのハードルをトライしたかの状況だった。
そして2014年の12月23日。それがなんと去る日だった。指折り数えた、その厳しい教師の星が去る日。
声にならないほどの感激だった。
それもそのはず。人生で、絶対にそんな思いは避けたくなるほどの、死を感じるような痛みの最悪の事態はわたしに、「人生で絶対そんな素敵な思いはできないよ!」というハピネス、ラブをいっぱい受け取った最愛の事態にもなっていたからだ。
それは最悪と最愛のセット。