Key09.キセキのキセキ
『突然おとずれる Hawaii Izumo Taisha』
2015.12.17
進んだかと思ったら、後ろにさがっているようにさえ感じる。「もうこれでいいでしょ」と思えたら、
「まだだよ」と、念押しされるかのように感じる。
「私の望んだ人生は、完成しないのか!?」
もはや、絶望よりひどいかもしれない空虚感に包まれる。
これだ!
この感覚こそ、エネルギーの動き、運の運ばれる導線として、
実は、収穫を刈り取る時が来たという、まさに福音。
「もうすぐ」「ようやく到達しましたね」的な合図だ。
さらにいうなら、
「このまま進みましょう。よく頑張っています」的な。
学んだはずなのに、
生きると忘れてしまう。
知っていることを、知らないことにしてしまう。
そして、再び知り、思い出す。
今度は、来るんだよ。
望んだものが、目の前にずらりと並ぶ瞬間が。
人生で味わうキセキは、積み立てによって、
おこせる「技」のようなしくみがあることを、
教えてくれる。
それを、運気、運命と
私達はたとえているようだ。
それこそが、かえられない宿命だと
思いこんでいる場合さえある。
自分の選択が「技」を変える。
勘ちがいや知らないふりをして
遊んでいるのも、もう終わりが来たようだ。
そろそろ祝う。
日常の幸せ感。
幸せの積み立て力。歩む奇跡。