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Vol.70暇と毒

Vol.70暇と毒 媚びるモードはご法度。

2018.02.20

みなさん、こんにちは。植松晃士です。
今年はとっても寒いですよねー。
立春過ぎたはずなのに、春の気配が遠い……。

春、といえば恋愛や結婚というワードも思い浮かびますが、
前回は30代後半からの婚活についての
心構えをお話させていただきました。
今回はさらに詳細といいますか、
具体的なお話をしたいと思います。

婚活パーティや出会い系の場所へ臨むにあたって、
自分をよく見せたいという気持ちから
言動や個性などを飾ってしまう方が
多いのではないでしょうか。

相手を持ち上げるとか、
一言でいえば媚びるモードになってしまうとか。
それは好かれるかもしれないけれど、
その場限りで持続性がないならやめましょうね。
女芸人さんでもない限り、
自分からわいわいと突破することはないの。

男女カップルを見ると、
若いカップルはきゃぴきゃぴとしてて、
付き合いの浅さが見え隠れするけど、
熟年のご夫婦ともなると
あまりおしゃべりしないというか、
沈黙が苦痛ではない様子。
2人でいる安心感が見えますよね。

それと同じで、大人が媚びるモードに
ならなくてもいいんです。

生活していく仲になるから、
価値観はどれかひとつでも合うものを見つけて。
自分から寄せていくのもあり。
とはいえ、ムリやりお2人様になることはないと思う。
だって、この先1人で生きて行くことは
社会的に普通のことになるんですから。

ただ、見た目に関しては女性らしさを
取り入れた上で臨むことは大切です。

分かりやすく言えば、
1.ピンク 2.フリル 3.レース 
4.キラキラ 5.ふわふわ 6.ひらひらetc…etc…
これらの要素が反映されている
ファッション、メイクを心がけましょう。

また、ヘアスタイルも重要。
ダウンスタイルでもまとめ髪でも巻いてから。
そのひと手間でキーワードの5.ふわふわ感が出せます。
チークも1のピンク系をちょっと濃い目に入れるとか、
アイメイクは4.のキラキラをプラスするとか、ね。
見た目がかわいらしくてチャーミングならOK。
だって、それこそが女子の特権ですもの! 

40代前後ともなると、見た目も言動も
どちらかといえば辛口になりがち。
男性に、小学校時代の怖い女先生を彷彿とさせてはダメ。
保健室の先生をイメージするといいかも。
やさしいナースさんみたいな。

そういえば、ナースのウエアって、
白かピンク、水色が定番じゃない? 
そのイメージをダブらせてくれるのがいいかも。
つまり、どこかに「サムシングブルー」ならぬ
「サムシングパステル」を身につけていくといいと思います。

ファッションやメイクで女子力を上げるのが苦手なら、
ポーチでも携帯カバーでもなんでもいいから
「サムシングパステル」で臨んで。
それがお守りになって婚活をちょっとでも楽しく、
うまくいくようになることをお祈りしておりますー。

では、またお会いしましょう!!

Writer Profile

植松晃士
植松晃士Koji Uematsu

アタッシェ・ドゥ・プレス(※)
ファッションプロデューサー
株式会社ヘルメット/株式会社アンソニーレッド 代表取締役
数々のファッションブランドのPRを手がけるほか、ファッションプロデューサーとしても活躍中。TVや雑誌などの多くのメディアで、女性のファッションに対する独自の視点と、その辛口トークが大好評。

※アタッシェ・ドゥ・プレス
ファッションブランド、ジュエリー、コスメ、ファッションビルなどのPRを手がけるほか、ブランドのPR、ブランドディレクション、企画アドバイス、イベント企画・運営などを行います

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