Vol.35台湾から来た白い犬の日記 すごいチラシ寿司はっけん!(後編)
2015.04.20
こんにちは Cocoです。いかがお過ごしでしょうか?
今回は、例の日本食レストランの話の続きです。
こちらのレストランのウェイターのお兄さんが言うには、週替わりのWeeklyスペシャルというものもあるそうで、そちらはお値段と量がとっても良心的になっているため、学生さんたちに大人気なのだそうです。
バークレーはカリフォルニア大学のバークレー校があります。これは日本でも有名なUCLAと同じシステムの大学で、エリート大学ですね。
学生の街ですから安くておいしくて量があるものは人気となります。この週のスペシャルは、天婦羅と蕎麦のセットだったので、刺身モードの2人は頼みませんでしたが$8くらいでお得でした 。
Dさんが頼んだものは天婦羅と寿司のセットでして、大ぶりの握り寿司が5貫と、エビやら季節の野菜を揚げた天婦羅が入っていました。天婦羅は申し分なく美味しく揚がっていましたが、寿司はご覧になるように少し手毬寿司系?になってしまっていて、寿司職人が握ったという感じではありません(笑)。まあ、寿司職人を抱えていないレストランですから、しょうがないですねー。
お味は、まったく問題なく美味しかったそうです。
一方、Japanさんが頼んだのはチラシ寿司。
以前彼がネットの情報サイトで、こちらのレストランの提供するちらし寿司の写真を見て、かなりのボリュームで驚き、試してみたかったもののようでした。
そして・・・・・・彼がオーダーしたそのちらし寿司がやってきたのを見て驚きましたー!!上に乗っかっている刺身の量が半端ではなかったのです!
マグロ、白マグロ、しめ鯖、鯛、ヒラメ、カツオ、タコ、イカ、鮭、ハマチさん、卵、エビ、いくらにホタテと、他にもいろいろと底が見えないくらい刺身のてんこ盛りでしたー(喜)。
刺身の切り方は、やはり職人芸ではなく、素人的な切り方でしたけれど、一切れ一切れがかなり大きく、刺身も新鮮で大変おいしいものだったそうです。
これだけの量の刺身を使ったら採算取れないのでは? と、心配してしまうくらいのボリューム感があり、お腹がいっぱいに膨れて身動きができないくらいと、言っていましたよ!
決して高級寿司店のちらし寿司というわけではありませんけれど、このお店は雰囲気もいいし、家庭的なのでこれはこれでOKなのではないでしょうか?
彼はこのちらし寿司は、是非もう一度食べにいきたい! と大喜びでした。
少し前にあった日本食ブームも手伝って、今では米国でもこのように沢山の美味しい日本食を食べることができるようになりました。
Japanさん曰く、
「米国でこんなちらし寿司が食べれるようになるなんて、本当にいい時代になったー(笑)」。