Vol.39台湾から来た白い犬の日記 Baby Shower②
2015.05.18
こんにちは。Cocoです。 前回の続きです(喜)。さすがフィリピン系、“フィリピンタイム”というものがあるとよく言われるように、皆さんガンガン時間に遅れての参加です(笑)。
それでも何とか人が集まり、食事がひと段落した後は、さまざまなゲームも始まりました。ゲームのなかには、妊婦のお腹の大きさを推測して、その長さをリボンを切って提出し、誰が一番本当の大きさに近かったか、などを競うものがあったり 、
カップにシャンパンが配られたので、なかをのぞいてみると、氷が浮かんでいまして、その氷のなかに胎児といいますか・・・・・・赤ちゃんの人形が入っていて、誰の氷が一番早く溶けるかを競うという破水(破氷?)ゲームがありました。
個人的にはこれはかなり意味が不明なゲームとでも言えるでしょう。なかには氷を噛み砕いて、赤ちゃんを取り出し、失格になる猛者もいました(笑)。
シャンパンに浮かぶ胎児・・・・・・飲んでいて、あまり気持ちのいいものではありませんねー。
コンセプト的にはおもしろいのかもしれないけど、これは結果まで時間もかかるし、皆さん氷が解けるのを忘れで談笑していますので いつ氷がすべて解けるかに注意を払う人は、いませんでした。皆さんすっかり忘れていて、気がついたら「氷が解けていていたよー」と言うような失敗ゲームでしたね(笑)。
基本的には飲んで、食べて、ゲームをして夫妻と話を楽しむというものでしたから、終始アットホームでしたけれど、フィリピン系の家族って大きな家族であることが多く、こちらでも誰を招待して、誰は招待しないなどという、いろいろなファミリードラマがありました!
招かざる客が乱入してきて、敵対する家族メンバーが眉をひそめるというものあり、「呼ばれていないのに来ると、食べ物が足りなくなるのよねー」と、これ見よがしに噂すると、それに応酬するかのように食べ物をてんこ盛りにしたりと、なかなか興味深い場面に遭遇しました(笑)。
他にも、新米お父さんになる彼の姉とお母さんは、天真爛漫でパーティを楽しみ、のほほーんとしてるのに対し、新米お母さんになる彼女の実家のほうは、ベイエリアでもお金持ち地区に住み、パリッとしていて、アッパーミドルクラス的な立ち振る舞いというコントラストもありました。
こういう沢山の家族の集まるパーティーは、さまざまな意味で突っ込みどころが多く、楽しめました(笑)。
実は、彼らは子どもは無理かもしれないと言われていただけに、ご懐妊が判明したときの喜びは、大変大きなものでした。
沢山の人に祝福されて元気な赤ちゃんを産んでくださいね!!