Vol.42台湾から来た白い犬の日記 San Franciscoのラーメン屋①
2015.06.08
こんにちは、Cocoです。サンフランシスコベイエリアでは、数年前からラーメンブームとなっていまして、いろいろなラーメン屋が乱立している状態です。
ラーメン好きなJapanさんは、このラーメン屋を一つ一つ訪問してチェックしているようです(笑)。
少し前にSan Franciscoにまた新しいラーメン屋ができたということで、彼は訪問してきました。このお店はSan Franciscoから車で一時間ほど南に下がったSan Joseという街に本店を構えるお店です。大変な人気店で一時間待ちはざらにあるそうで、その人気店のSan Francisco出店ですから、話題になり、試しに行ってきたようです。
ラーメンは嫌いではないのですが、そういう新しいものに飛びつく人でないDさんは、いまいち乗り気ではありませんでしたが、Japanさんが無理やり引っ張って、こちらのお店にやってきたという次第(笑)。
人気店ですのでランチも混むかなー? と、早目に足を運んだ彼らでしたが、数人待っているだけでそれほどでもありませんでした。
俺ん家 Byond
174 Valencia St.
San Francisco, CA 94103
私たちよりも前に数人のお客が開店を待って外で待機していましたが、店員の方は待っている客にあまり注意を払わずというか、我関せず的で、店内で座ってのんびり談笑しています。これは日本ではありえない接客かもしれませんねー。
しばらくして、アグレッシブな某国系の客が開店前に店に入り、店員にウェイティングリストを要求しました! 店員は他にも先に待っている客がいるにもかかわらず、そんなのお構いなしに、その某国系の客にリストを渡し、もちろんといいますか、まあそうだろうなーと納得なのですがこの某国系の客・・・・・・先に他の客が待っているにもかかわらず、まず最初に自分の名前を書き込み、したり顔していました。さすがですね・・・・・・(汗)。
「店員なんか言えよー」という雰囲気のもと、なんかなーと思いつつも、他の皆さんも某国系客にならって名前を書きます。
ガラス張りの店なのだから、先にどれだけの客が待っているか店員もわかっているはず。それを無視してその某国系に名前を書かせるなんて、米国の接客って日本人オーナーの店でもこんなものです 。
そのうち開店の時間になり、店員は例のウェイティングリスト通りに名前を呼び、臆面もなく某国系人一番乗りしました。私たちも名前を呼ばれたので、座りまして食べ物をオーダーしました。
私たちの担当店員はてきぱきとして好感が持てました!
まず最初は鶏の唐揚げ。よく味がしみ込んでいて大変おいしいものでした。しかも取り皿も用意してくれました。
鶏の唐揚げがオーダーから15分後くらいで出てきて、他のラーメンのみのをオーダーしたお客にはどんどんラーメンが出てきますが、Japanさんたちのラーメンはなかなか出てきませんでした。
20分以上待ってもラーメンが来ない!(計40分待ち)
業を煮やしたDさんが店員に文句を言って、何とかその後出てきたという次第―。
Japanさんの推測ですが、ここのお店はおつまみ系もいろいろあるので、おつまみを頼んだ客にはそちらを先に出すようにしているのでしょう。
夜の営業の場合は皆さん飲む人も多いでしょうから、じっくり待ってからのラーメンの登場もアリでしょうが、昼間の営業の場合はそうそう深酒する人もいないので、夜の営業のマニュアル通りではかなり問題ありですねーという感想を漏らしていました(笑)。
確かに昼間の場合、ランチタイムはそんなに長くないので、夜のようにのんびり待ってからのラーメンの登場では皆さんイライラしてしまいますね。
他のお客さんもおつまみ頼んだ人はラーメンが出てくるのが遅くて気分が悪くなっているようでした(汗)。「夜と昼のマニュアル、ちゃんと別にしたほうがいいかもねー」と、Dさんと話していました(うるさい客だ!・笑)。