Vol.58台湾から来た白い犬の日記
これはもったいない!
2015.09.21
こんにちは、Cocoです皆さんお元気ですか?
サンフランシスコベイエリアは秋口から、本格的な暑い夏が来ます。この暑さを『インディアンサマー』と呼んでいるのですが、そろそろ寒い夏の霧の季節が終わり、インディアンサマーが来そうな気配がしています。
先日、私Coco散歩で街を歩いていたら、何となくいい香りがしてきたのです。匂いに敏感な私はもちろん真っ先に反応しました! 夕食前の時間も手伝って、気になるこの香り。私Cocoもこの匂いに惹かれるように歩いていくと、どうも匂いの元は、このゴミ箱にあったようでしたー(笑)。
と! 思ったのですが、そうではなくて・・・・・・ゴミ箱の横に置いてあるというか、ゴミ箱の横に捨ててあるこの紙袋でありまして、チェーン店の名前がプリントされていました。ちょうど小腹がすいている時間だったので気になった匂いの元は、このバックからでして、抗うことができないので覗いてみると・・・・・・
なんと!! 沢山のベーグルがこのバックに詰まっているではありませんか!!! 道端に、それもゴミ箱の横に置いてありますから、自由に持っていってくださいと言う訳ではないですね。これってかなりの量になりますけれど、時間切れ廃棄処分ということなのでしょうね?
まだいい匂いのする、そんなに古い感じのしないベーグルなのですから、こんな道端に廃棄処分しないでホームレスセンターとか、フードバンクなどに寄付すればいいのになぁなんて思ってしまうのですけれど、そういうこともできない訳でもあるのでしょうか??
もう今日は売れないなーと思った時点で、袋詰め放題$2などにして、消費を促してとにかく売ってしまったほうが、捨てないで済むのになーなんて思ってしまうのですが、それは自己製品の値崩れに繋がるからできないのかもしれないですね・・・・・・。
この日がたまたま沢山売れ残ってしまい、こんなに沢山のベーグルを捨てたのかもしれないけれど
それでも、もしかしたらこんなにたくさんのベーグルが毎日廃棄処分されていると思うと、親にうるさいくらい食べ物を大切に! と育った家の子のJapanさんは「心が痛みますー」と言っていました。
私Cocoも、人参やセロリなどは嫌いですが、基本的には食べ物はしっかり残さず食べます。こんなおいしそうなベーグルを捨ててしまうなんて、やっぱりもったいないなー(涙)。