Vol.61台湾から来た白い犬の日記
オーガニックバーガー
2015.10.12
こんにちは。Cocoです。お元気ですか?Japanさんの職場の同僚が耳寄りな情報を教えてくれたそうです。なんでもGrouponという、今いち仕組みがよくわからないウェブサイトがあるのですが、こちらですと商品やサービスが宣伝広告を兼ねて、大変お手頃価格で購入できるようになっています。
今回Japanさんの同僚が教えてくれたのは、オーガニックバーガーとしてお店がこのグルーポンなるものに登場して、「$40分のチケットが$25で購入できるようになっているのでかなりお得だよ」ということでした。
ハンバーガー大好き人間のDさんとしては「是非試してみなくては!!」と、早速やって来た次第です(笑)
お店の名前がMOSSバーガーではなく、BOSSバーガーなのが笑えるところですが、こちらのお店はモスバーガーよりも徹底していて、ホルモン剤や遺伝子組み換え食材を一切使わず、できる限りオーガニック、お肉もガラス張りの部屋でその日に必要な分をひき肉にしているため、どんな肉を使っているかも一目でわかる! というのがウリのようでした。
ちなみにMOSSは英語で小屋ですから、初めてMOSSバーガーに来た米国人は、かなりMOSSバーガーに戸惑うそうです(笑)
オーダーが入ってからつくり始めるのですが、それほど時間もかからず、待ち時間は気になりません。
ただ・・・・・・オーダーをとってくれたまつ毛が翼のようになっていて、瞬きをすれば空を飛べそうなくらい素敵な娘さんは、ワザとではなくものすごーーーくゆっくり、新入社員? いや、研修社員? レベルなくらいのんびりな上、間違いが多く、そのたびに店の他の人にやり方を訪ねてやり直ししていました。
ふと見てみると、ここで働く人たち、全身刺青くんや耳も口も鼻もピアスだらけの兄さんや、目ぢからの気合い入れよう半端じゃないお姉さんなど、昔やんちゃをかなりしましたけれど、今は2度目のチャンスで頑張っております系の人のように見受けられました。
バーガーを持ってきてくれたお兄さんは、肌のもともとの色が見えないくらいの刺青で覆われ、爬虫類系の色をした腕でしたけれど、礼儀正しく頑張っておりました。もしかしたらオーナーはそういう感じの子供たちに敢えて店に立たせて、経験を積ませているのかもしれないですね。米国にはそういう目的のレストランなどが多くありますので、もしこのお店がそうであっても不思議ではありません。
さて肝心のバーガーのお味ですが、いいお肉を使っているせいかあっさりと軽くて美味しいものでした。ポテトもうまく揚がっているし、シェイクも本当の苺にコーンシロップ的は味ではなく、かなり美味しかったとバーガーにうるさいDさんもほめていたくらいです!!
レジ係のお姉さんのまつ毛と、スローな流れが気になりますけれど、美味しい食べ物を提供するし、元やんちゃ系を応援したいという気持ちもありますので「ここはリピートしたいねー」と、JapanさんとDさんは言っていました!