Vol.65台湾から来た白い犬の日記 | 台湾から来た白い犬の日記

Vol.65台湾から来た白い犬の日記北欧旅行記(３)　
スカンジナビア航空での･･････。

2015.11.02

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こんにちは　Cocoです。いかがお過ごしでしょうか?　今回も旅行記の続きです。

さて、飛行機が安定飛行を始めると、ネクタイ姿のアテンダントさんたちが、シェフの姿に着替え始めたそうで（笑）。
Dさん＆Japanさんエリアの担当は、スカンジナビア系の金髪ブロンドの人と、黒髪の少し太めの気のいいお兄さんたち。最初のドリンクサービスでJapanさんはデンマークのMikkeller社のSweet and Sourというマンゴージュースのエールを頼んだのですが物凄く癖のある味で断念。普通のビールにチェンジ（笑）。

一緒に温かくしたナッツも。Dさんはワインを頼みまして、いつも飲んでいる超安ワインより「おいしいー」と感激していたとか（笑）。

さて、ドリンクのサービスも終わり食事がはじまりました。今まで乗ったことのある航空会社のように、メニューが渡されました。メニューには前菜が2種類から選べ、メインは4種類から選べるとのことでしたが、アテンダントさんは客のオーダーを取ることをしないのでどうなっているのだろうと思っていたところで･･････

アテンダントさんがカートを転がしながら、サーブをスタート。
まずはサラダを一人一人にその場で盛り付けて渡してくれます。前菜は2種類からその場で選ぶ方式で、Dさんは「これってあまりエレガントなやり方じゃないよねー」とつぶやいていたそう（笑）。

そんな感じですが、Japanさんは別に不満もなく、前菜にニジマスの燻製とビーツを選択。Dさんは鶏の冷製。(写真を撮る前に食べてしまいました！)　メインにDさんは下の写真右上のラビオリ、JapanさんはSea Bass。
正直言ってプレゼンテーションはあまり素敵でもなく、彩りもやや欠けるものでしたが、味はまったく問題なく、「機内食にしては大変おいしゅうござんした：と言っていました（喜）。

デザートには、Japanさんは、上の写真左下のアイスクリームとポートワイン。Dさんはルバーブのタルトとバニラカスタード。こちらも問題なく美味しかったそうです。
基本的にアテンダントさんたちは至って親切で、明るい人たちだったので、「UAで飛ばなくて本当に良かったねー」と、2人は喜んだとか。

食事の後は機内が暗くなり、皆さん就寝につきます。
このスカンジナビア航空のエアバス340は、もう古い機材ですので180度のフラットベットにはなりませんが、それでも170度まで広がることができるのでまずまず。2人ともお疲れのためか一気に眠りに･･････。

途中、Japanさんがトイレに起きたら、そのすぐそばにバーカウンターがありまして、お酒、スナック、エスプレッソマシーンが置いてあり自由に飲んだり食べたりできるようになっていたそうです。
フライトは約10時間。4時間半ほど眠ることができましたので、2人としては上出来。それでもやはり長い距離のフライトはどのクラスに座ろうが体にはかなりきついことを改めて痛感したといっていました。もう若くない2人ですね（笑）。

到着1時間前に朝ごはんがはじまりました。フライトの最初にもし寝ていたら起こしていいか、起こさないでほしいかとちゃんと聞いてくれますので、起こさないでほしいと言ったDさんはそのまま就寝。Japanさんはすっかり目が覚めてしまいましたので、朝ごはんをいただくことに。

朝ごはんは食べ放題スタイルで、アテンダントさんが持ってくるカートに積んであるものを,
好きなだけいただくことができます。これもエアラインの朝食としては、初めての経験のJapanさんでした。
大抵は機内食の朝食は卵料理か、軽いシリアルを選択することができるようになっていますが、スカンジナビア航空の朝食は野菜が多く、野菜が好きなJapanさんにとって多めに野菜が摂れるので嬉しかったと言っていました。

スカンジナビア航空のネットの情報では「UAとあまり変わらないよー」などと、それほどいい評判はありませんでした。今回初めてのスカンジナビア航空の利用での感想は、（3時間の遅れには腹が立ちましたが）アテンダントさんがすこぶる良い。
食事も機内食にしてはそれ程悪くもない。UAと違ってトイレも結構きれいにしているなど、総合評価はなかなかのもの。