Vol.70台湾から来た白い犬の日記
北欧旅行記(8)
ヘルシンキ本気観光。
2015.11.20
こんにちは。Cocoです!ヘルシンキの観光を始めマーケット市場を周ったDさんとJapanさん。
だんだんと他の観光スポットも開く時間となりました。
まず最初に訪れたのがウスペンスキー大聖堂。こちらは朝の9時半から開いているそうです。Wikiからの説明によると、『ロシア帝国の建築家:アレクセイ・ゴルノスターエフの設計により1862年から1868年にかけて、ヘルシンキ市街を一望できるカタヤノッカ半島の丘陵地に建立された。
建設当時、フィンランドの君主であったロシア皇帝アレクサンドル2世を祝福する記念銘板が大聖堂の背中に置かれている。フィンランド正教会ヘルシンキ教区の主要な大聖堂である。』
とあり、小高い丘の上に建っています。数少ない観光スポットですから日本人観光客もたくさんやって来ていましたが、残念なことに修復作業中で閉まっていました(涙)。それも今週だけ。。。運悪し!!
Japanさんは、こういう運の悪い人なので、もう慣れっ子です(笑)。
しょうがないなーと丘を下っていったら、白い大きな建物がありフィンランドの大きな国旗が掲揚されていまして、衛兵さんがこの建物をじっと守っていました。
ちなみにこの衛兵が守っていたのは大統領官邸だったようです。
フィンランド人は、スラリと長身でかっこいい人が多いです(笑)。
皆さんきっと足が長いのでしょうねー。この写真とは直接関係ないのですが、DさんとJapanさんによりますと、公衆トイレの男性用の便器がものすごく高い位置にあって、大変難儀したと言っておりました(笑)。
そしてそのまま歩いてたどり着いたのは、ヘルシンキ大聖堂。
『フィンランドの首都ヘルシンキのほぼ中央にある。この大聖堂はフィンランド福音ルター派教会ヘルシンキ 教区に属している。1917年のフィンランドの独立までは「聖ニコラウス教会」と呼ばれていた。ヘルシンキの中央の市街の風景の特色あるランドマークであ るこの教会は1830年から1852年にかけてネオ・クラシック様式に改築された。
カール・エンゲルによって独自にデザインされ、彼の後継者であるエルンスト・ロールマンによって継承された。今日最も有名なヘルシンキの観光名所である。毎年350,000人を越える人々が教会を訪れ、その中には宗教儀式に参加するものもいる。教会は通常、信仰の奉仕と結婚式のような特別なイベントに使用 される。』(WIKIより)
上の写真の2人がJapanさん(左)とDさん(右)です(ワンッ)。
ここの大聖堂も修復工事をやってはいましたが、観光客が中に入ることができ、ホッとした2人(笑)。
ヨーロッパの大聖堂というと内部がかなり豪華絢爛の装飾になっているのですが、この大聖堂は真っ白で余計な飾りなど一切ない、すっきりとしたもので、静かで広い天井が厳かな雰囲気に。
この後は電車を使ってテンペリアウキオ教会へ行ってきたそうです。
『この教会はフィンランドのヘルシンキ市・トーロにある、フィンランド福音ルター派教会に属 しているキリスト教会である。スオマライネン兄弟によって設計され、1969年に完成した。教会は大岩をくりぬいた中に造られているが、上部側面にガラス がはめ込まれており、自然光が入り込むようになっていて明るい。
教会内壁はくりぬいた岩盤がそのまま使われていて音響効果が優れており、しばしばコンサートホールとしても利用される。内壁は当初むき出しで残す予定は無 かったが、音響学者マウリ・パリョと指揮者パーヴォ・ベルグルンドの助言により、このままの状態で使われることとなった。岩には氷河時代に削られて出来た 模様を見ることが出来る。
テンペリアウキオ教会は観光地としても有名であり、年間約50万人もの人々が教会を訪れる。ヘルシンキ中心部にあり、周辺はアパートなどの住宅街である。 この教会には鐘が無いが、作曲家タネリ・クーシストによって録音された鐘の音が外壁のスピーカーから流れるようになっている。』(WIKIより)
JapanさんとDさんが最初こちらに到着した時は人もあまりおらず、静かな中に荘厳な宗教的な音楽が流れ、心が澄み切ってくるような雰囲気だったそうです。が・・・・・・しばらくしてここで、この雰囲気は180度反転してしまったと聞きました。
いったい何があったのでしょうか!?