Vol.74台湾から来た白い犬の日記
北欧旅行記(11)
エストニアへ!
2015.12.04
こんにち。Cocoです。日本人の多いヘルシンキでの観光を楽しんでいるDさんとJapanさんたちからの続きのお話です。
次の日はバルト三国の一つで有名なエストニアへ行くことにしたそうです。
ヘルシンキからエストニアの首都タリンまでは、定期運航のフェリーが1日4から6 本出ていまして、高速船で90から100分で対岸の街につくことができます。
彼らは朝の便に乗り、夕方に帰ってくるという日帰り旅行をしてみることに。往復で36€ですから、それほど高くありません。
彼らはサンフランシスコにいるときに、ネットでこのフェリーのチケットを購入しました。その際、「出港の15分前にはチェックインを締め切って、キャンセル待ちの人たちに席を譲りますのでご了承くださいー」なんて、ウェブサイトに注意書きされていたため、30分以上も前にフェリーターミナルに行ったところ・・・・・・閑散としていてまったくそんな心配がないことを知ったそうです(笑)。
それではWIKI先生のエストニアについてのおさらい。
エストニア共和国は、北ヨーロッパの共和制国家。EUそしてNATOの加盟国、通貨はユーロ、人口134万人、首都はタリン。フィンランド、ロシアと共 に、フィンランド湾に面する3つの国の一つである。湾をはさみフィンランドから約90km南に位置する。また、バルト海東岸に南北に並ぶバルト三国の中で 最も北の国である。
『国土は、北はフィンランド湾、西はバルト海に面する。南はラトビア、東はロシアと国境を接する。面積は九州本島の1.23倍。国連の分類では北ヨーロッパ の国である。中世ハンザ都市として栄えた港湾都市でもある首都タリンは、フィンランドの首都ヘルシンキ、ロシアのサンクトペテルブルクと同じく、フィンラ ンド湾に面する主要都市の一つである。
特に85km北に位置する対岸のヘルシンキとの往来が活発である。報道の自由度ランキングの上位国であり、公用語はエストニア語。複数の言語を話せる国民が多い。また、Skypeを産んだ国であり、外国のIT企業の進出も多くソフトウエア開発が盛んである。早期のIT教育や国際学力調査で欧州の上位国としても知られる。』
『13世紀以降、デンマーク、ドイツ騎士団、スウェーデン、ロシア帝国などの支配を経て、第一次大戦後1918年ロシア帝国より独立。第二次大戦中1940 年ソビエト連邦が占領、翌1941年独ソ戦でナチス・ドイツが占領、1944年ソビエト連邦が再占領し併合。1991年同連邦より独立を回復、2004年 EU・NATOに加盟、2008年NATOのサイバーテロ防衛機関の本部所在国となる。』
ちなみに上の写真はヘルシンキからタリンへ向かうフェリーの内部。そんなにたくさんのお客さんも乗っていなかったそうです。