Vol.75台湾から来た白い犬の日記
北欧旅行記(12)
登りまーす。
2015.12.07
こんにちは、Cocoです。ヘルシンキからエストニア・タリンへ向かうDさんとJapanさんの旅の続きです!
彼らが訪れたタリン旧市街はタリン歴史地区として世界遺産でも指定されているそうで、地元の人たちもたくさん来る観光名所となっていました。『旧市街は、下町のローワータウン(Lower Town)と山の手のトームペア(地図の左下の部分)からなっていて、ローワータウンは、城壁など欧州でも最も保存状態の良い旧市街地のひとつ。
山の手のトームペアは、石灰岩でできた丘で、トームペア城を中心に歴史的建造物が多い。トームペアを中心にタリン歴史地区は、1997年ユネスコ世界遺産に登録された』とあります。
この旧市街全体は城壁で囲まれているので、歴史的な建造物をまわるのには、この城壁内をまわればよいわけでして、すべて歩いていける範囲内ですから、観光にはとっても楽なものだったそうです。こちらの丸い建物が砲撃台&壁として使われていたもので、今は博物館になっています。
「中世のようなこの石造りの建物の周りを歩いているだけで観光気分がぐっと上ったよー!」と言っていました。
この教会の時計台は登れるということを知り、高いところが好きなDさんは嬉しそうにチャレンジしにいきましたが、物凄く狭い洞窟のような階段を250段以上登っていかなくてはならず、もう若くない2人の足腰に「かなり来たなー」とぼやいておりました(笑)。
彼らが登ったのは、右下の写真の塔の白いところの上に乗っている青銅の屋根の部分です。この周りが鉄格子でぐるりと囲まれていて、人が歩いて景色を眺めることができるようになっているのですが・・・・・・本来は単なる屋根だったところを観光客用に開放しただけのものですから、その周りを歩くのはかなりスリルがあったそうです。
教会の上から眺める景色はまさに中世のヨーロッパの街並みです。さすが世界遺産に指定されただけのことがありますね!
きれいな景色にため息が出てしまいます。私Cocoもいつか訪れてみたいものだー(ワンっ)