Vol.77台湾から来た白い犬の日記
北欧旅行記(14)
ヘルシンキ満喫。
2015.12.14
Coocです。こんにちは!エストニアの日帰り旅行を終えて一夜明けたあと、彼らはまた移動の一日でした。
フライトは午後の3時なので、まだまだ時間がありますから、ヘルシンキでまだ行っていない所を訪れてみることにしたそうです。
これまた朝早くなので、開いているところに制約がありましたが、最初に見つけたのはこちらのチャペル。
詳しくはわかりませんが、どうも市が運営に携わっているようで、こちらでは市の福祉職員も常勤しているらしく、そういうサービス情報も受けられるそうです。
こちらのチャペルはトネリコの樹を棒状にしてそれを曲げ、外壁と内壁として使っているそうで、大変特徴的な建物になっていて、天井からは自然光が入る不思議な空間となっていたそうです。ノアの箱舟を思い出させるような外見ですねー。
そして彼らがその次に訪問したのは?
「モダンアートが面白いかもー」というDさんの提案で行ってきたそうです。
入り口で男女が絡むというパフォーマンスアートがあり、確かにこちらは度肝を抜かれたり、映像、写真などいろいろな展示ものがありましたが、思ったより展示物もなく、ものの30分あれば見終わってしまうというあっけないものだったようです(笑)。
今回の特別展示はチェーンストアーに反対しているアーティストのもので、マクドナルドのおじさんが首を切られていたり、なかなかショッキングなアート作品があったとか。しかし、「お土産物屋では、このアーティストの作品や本も売られていて、結局彼もお金儲けがしたいのねって印象を残していたよー」と(笑)。
人間の皆さんはお金が大好きなようで、そのお金儲けを批判する人も、結局はたくさんのお金が欲しいというだけのことなのかー。
心機一転、こちらはモダンアート美術館のそばにあった地元のスーパーマーケット。
彼らはモダンアートよりもこういう地元のスーパーマーケットを見て回るほうがずっと好きなのだと思います(笑)。
地元ならではの食べ物や商品が並んでいて楽しい!! と喜ぶJapanさん。
驚きだったのがこの2点。まず左下の唐辛子ペーストのチューブ。その名もチャイナマン!これをそのまま使ったら米国ではとんでもない大騒ぎになるかもしれません。
チャイナマンは、中国人もしくはアジア人を侮蔑する意味合いを含むフレーズ。これを商品名にしてしまうスウェーデン! 驚きました(笑)。
そして上の写真・右下のスロットマシーン。スーパーやコンビニらしき店に置いてあるこのスロットマシーン。多分、使えるのは大人のみのようで、子供がやろうとしてお店の人に追い出されていました(笑)。どうもフィンランドでは公営ギャンブルがあるようです。
パチンコみたいな感覚かな?
そしてこちらのスーパーマーケットで見つけたのが、このムーミン買い物バッグ!ムーミンは フィンランド出身ですからお土産としてちょうどいい! とJapanさん。
でもアメリカ人のDさんはムーミンを知らないようですよ。
通常お土産品は、記念品みたいな感じの置物を売っていることが多いのですが、それってもらっても困るものの代表格。「普通に実用品として使えたり、食べてしまって無くなるものが一番だ」とJapanさんは考えますので、「基本的にお土産は食べ物が多くなるんだよねー」と言っていました。
それにしても最近お土産として多いのがこちらの買い物バック。
サンフランシスコベイエリアでは、買い物時に自宅からレジ袋を持ってくる動きがあり、欲しい場合は購入しなくてはいけません。こういう買い物バックがあれば便利で実際使えますし、多分米国でも売っていないものでしょうから、少しだけ特別なバッグを持っているということも感じられるかもしれません(嬉)