楽しみ、楽しませ、ほんのちょっと楽になる

Vol.134台湾から来た白い犬の日記

Vol.134台湾から来た白い犬の日記 連休の思い出。
=シャスタからの・・・=

2016.10.10

こんにちは Cocoです。

美味しいラーメンランチをした後は、オレゴンを発ちカリフォルニアへ戻ります。
今回は寄り道せず高速道路5号線をひたすら南下していきますー。
最初の頃は車の後ろから前を見て楽しそうにしていた私Cocoでしたが・・・・・・
PH1_coco_v134_1-20161005.jpg数時間に及ぶ運転となりますとかなり退屈になってしまいまして、
気がついたら昼寝していました(笑)


Japanさんの車は私Coco用車両となっていまして、
運転席と助手席以外はすべて私Coco用のスペースになっています。
今私Cocoがこうして寝ている部分には、ちゃんと下に羽根布団枕が敷いてあり、
すべてが特別仕様なのであります!

そんな感じでJapanさんの車は通称犬小屋またはCoco御殿と言われています(笑)



さて車はどんどんと南に進んで行きます。
途中休憩をはさみながら6、7時間ほどでMount McLoughlinが見えてきました。
最初はこれがマウントシャスタかと思ったのですが、どうも形が違うし、
山の裾の広がり方も違うのでDさんがネットでチェックしてみたら
Mount McLoughlinということがわかりました。
前回この道を通った時は霧が深かったので見かけなかったのですねー。

この山はWIKIによりますと2,895 mとありますから結構な高さがあるようです。
山頂に雪をかぶっているところに広がる裾野が富士山のようにも見えとっても綺麗です!
 
この山を過ぎてしばらくいくとオレゴンとカリフォルニアの州境に入ります。
州境にはCalifornia Border Protection Stationsという場所がありまして、
植物や果実を運んでいるかチェックしていました。
PH2_coco_v134_1-20161005.jpg車は彼らの前で停止します。停止すると果物や植物を積んでいないか聞いてきますが
NOというとそのままチェックもなく素通りできるので
あまり意味のない州警備隊のような気もしました(笑)。
 
それに同じ国内なのにこんな検疫にどこまで意味があるのか疑問ですし、
10人役所の職員雇えば維持費諸経費で、年間1億近くかかってしまうのは税金の無駄では? 
と思ってしまいました(汗)

髭のお兄さんがかわいかったからいいかぁ(笑)という問題でもなさそうです。
きっといろいろな政治的な駆け引きや利権の問題で
こういうことになっているのかもしれないですねー。


ポートランドを出発してから休憩を含めて7時間が過ぎました。
途中眠くなることもありましたが何とかカリフォルニアに到着しましたー。
州境を通り抜けてしばらくすると、こんな景色が広がりました(喜)
そう!!マウントシャスタです。この山はいつ見てもきれいですねぇ。
PH3_coco_v134_1-20161005.jpg日本ではヒーリングスポットなどと呼ばれてもいるとか。
お昼を食べてから7時間ですからもう午後の7時過ぎなのです。
このシャスタからサンフランシスコまで車でさらにあと6時間以上。。。

JapanさんとDさんは交代で運転していましたが
それでもかなりつらいようでした・・・・・・。

Writer Profile

Coco
Cocoココ

台湾生まれ台湾育ちのフォモサ犬系雑種。野良犬だったため正確な年齢は不詳:性別、女推定9歳。台北で殺処分直前に現地の動物保護団体にレスキューされる。その後紆余曲折を経て、2010年、サンフランシスコ在住の日本人男子Japanさんとアメリカ人男子Dさんのカップルの家の養子となる。食べることと散歩が大好きだが鶏肉アレルギーがある。

Back Number

その他のバックナンバー

ページトップ