Vol.148台湾から来た白い犬の日記 Cocoの歯石取り。
2017.01.16
こんにちは Cocoです。私Cocoは、ほぼ毎日のように歯磨きをしています。
しかしJapanさんの友人によると毎日歯磨きをしても、歯石は取ることができないとのことでした。
ほうーそんなもんなんだー。
歯磨きも大事ではありますが、「歯石を取らないと歯槽膿漏になったりするので気をつけた方がいいよー」と、Japanさんは教えてもらいました。
私Coco数年前に歯石取りに犬猫病院でやってもらいましたが、どうもかなり高額だったようです!
麻酔をするための健康チェックの血液検査、麻酔、歯石取りなどのオーラルケア―で10万円くらいかかったようです。私も血液抜かれて痛かったし、麻酔でふらふらになった記憶があります。
Japanさんの友人によるともう10歳以上のシニアになりかけの犬は、できれば歯石取りなんぞで麻酔などのお世話にはならない方が無難なのだそうです。
私Cocoはシニアだったのですね!?(汗)
いつまでも若いつもりだったけれど、歳は確実に年をとっているようです。
「犬の歯石取りは家で簡単にできるからやってみればぁ」と彼は言われたので、挑戦!
私にとってはとんでもないことです(笑)。
Japanさんが人間用のデンタルケアー用品をアマゾンで購入して、YOUTUBEでいろいろな歯石の取り方を勉強して、いざ挑戦してみました。
まず最初は手足で邪魔するのを防ぐため、ブランケットやタオルなのでくるまれました。
犬によったら抵抗する場合もあるそうですが、私Cocoは全く問題なしですよ。
そして彼は口を開けて歯の様子を見てみます。
するとところどころ黄色く黄ばんだところが見えたそうです。
その黄ばんだ部分の歯茎に近い部分を、デンタルケアー器具でエナメルを傷つけないようにやさしくこすっていくと、取れる取れる!!
黄色い部分が薄皮が外れるようにすっと取れて、綺麗な白い歯が出てたそうです。
ずっと口をあけているのは少し大変なので、休憩をたくさんとってのんびりとこすってくれました。
今回はほんの数分ですが、驚くくらいたくさんの歯石が取れたと喜んでくれました。
「こんなに簡単ならもっと早くからやればよかったー!」と後悔するくらいだったそうな。。。
そしてその後私Cocoもだいぶ慣れてきましたので、Japanさんは迷惑にももっと口を大きく開けなくてはいけない奥歯の方も挑戦してきました。
奥歯に行けば行くほど歯石の量が多くなっていくようです。
「たくさんの歯石が落ちて綺麗な白い歯が現れてくるのを見るのはなかなかの爽快感だぁ」と
酔ったように言っておりました(笑)。一番奥の歯は全体的に白く濁っているのでゴリゴリとこすったら、ポロリ?と結構な大きさの歯石がとれたようです。
あまりの大きさに、歯を削ってしまったのか!? と思ったくらいでしたが、
歯の方は綺麗な形の部分が残り、このような白く濁った歯石だけがとれたようなのでホッとしたと言っていました。別に痛いわけでもなかったですよ。
それにしても元の歯よりも大きいくらいの歯石がついていた歯とはいったいどういうことなのでしょうか? 自分でもよくわかりません!
この日はもう少しだけ残りの歯石をとって終了しました。
Japanさんはできれば一気にすべて取ってしまいたかったのですが、私Cocoも疲れてきましたので
「残りの部分は次回にしましょうー」と合意。
犬も人間と同様、歯槽膿漏になって食べ物が食べられなくなると弱ってしまうと聞きますので、しっかり歯の健康管理をしてもらいましたのできっと私も長生きできますよねー(喜)