Vol.241台湾から来た白い犬の日記
タコからのぉー
ファーストクラス?
2018.10.30
こんにちはCocoです。Japanさんのフロリダ出張記の続きです。
出張中のJapanさんは、仕事中はホテルにほぼ缶詰め状態で
何も面白いことがなかったので
「最終日の話で終わりにしますよー」とのことでした。
せっかくフロリダのオーランドに来たのに、結局ユニバーサルスタジオも
ネズミ―ランドもいかなかったみたいですね。
フロリダ、オーランドでの最終日の朝が来ました。
昼過ぎまで仕事をして、ホテルの部屋を2時くらいにチェックアウトした後は
同僚と少し話しをして業務終了! この時点で午後3時。
空港に行くまでまだ90分ほどの時間がありましたので、
お腹が空いたので遅いランチを食べることにしましたそうです。
もちろん彼は下調べしてありまして、泊まっているホテルのイタリアンに。
しかしーまさかの営業時間の変更で閉店。
しょうがないので近くの観光地のエリアのチェーン店で済ませようとしました。
いざ、そのチェーン店に入ろうとすると、目の前に別のお店があって
なかなか興味深く見えました。目移りの激しいJapanさんです。
「それじゃー」とネットでチェックしてみると、
あまりたいしたことのないお店のようでした(笑)
しかし、その隣にポルトガル料理のお店の名前があって評価がすこぶる良い!
「へーポルトガル料理ってどんなものがあるのだろう?」と
そのお店の情報を見ると、そこにはタコ料理の写真があるのですー?
Japanさんはタコの料理が大好きなのですが、
アメリカではタコの料理に出合える率がかなり低いのです。
写真を見てみると、とっても美味しそうに見えますー。
それに歩いて1分のところにあるというので
急遽そちらの方のお店に変更してみました。
外から見るお店は何の変哲もない、シンプルな造りで、
単なるサンドイッチ屋にも見えましたが、中に入ってみると
綺麗で素敵な空間が広がっていました。
お店の中は従業員が全てポルトガル人、Japanさんが行ったときは
お客さんもほぼ90パーセントが英語をしゃべっていませんでしたので
みなさんポルトガル人だと思われます。これはいいスタートです。
「1人なのだけれどー」と恐縮して店に入ってみると、
美少女のポルトガル人ウェイトレスが満面の微笑みをたたえて、
「もう混んでいないからこの広い4人席に座ったらどうー?」
と優しく勧めてくれました。おおー接客もいい!
Japanさんは前菜も何もなくストレートにタコ料理を頼んでみました。
そしてやって来たのがこの巨大なタコ料理でした。
グリルして、オリーブオイルと塩コショウ、ニンニクで味付けしたシンプルなタコに、
ピーマンと玉葱、ジャガイモの付け合わせがついています。
食べた感想は…「とっても美味しいー? ポルトガルでもタコ食べるのー?」
初めて知りましたといっていました!
スペインでも食べるから不思議ではないですね。
ウェイトレスやマネージャーがタコを頼んだ、変なアジア人を心配そうに
「大丈夫?味は平気?」と聞きに来てくれたそうです。
「日本でもタコは皆さん食べるから、食べ慣れた味なので大丈夫だし、
ここの調理法がとってもいいので大満足です!」とJapanさんが言うと、
とっても嬉しそうに微笑んでくれました。
「これは偶然とはいえ、いいレストランに遭遇できてラッキーだったなー」
とJapanさんの回想。しかし、このたこは量が多かったー。
完食するのがなかなか大変だったみたいです。
大満足の食事の後、お金を払ってUberを呼んで空港へ向かいます。
「我らがユナイテッド航空! また遅延じゃないだろうねー」と、
ネットで情報をチェックすると…
おおー!オオーw(*゚o゚*)w
ファーストクラスと書いてあるじゃないですかー!?
無料アップグレードのようです。国内線とはいえ5時間半以上のフライトですから
これは嬉しいですねーよかったですねー!