Vol.244台湾から来た白い犬の日記 迷い犬LUNAと出会うの巻。
2018.11.20
こんにちは Cocoです!週末ランチを食べ終えて食料品を買いにストアーへ向かっていたら、
Dさんが道端を歩いている犬を見つけました。
あれって迷い犬じゃない? というのでJapanさんが車の速度を落として
注意深く犬の周りを見てみたのですが、飼い主らしき人が誰もいませんでした。
しばらく様子を見て追跡したところ、大型車がこわいのか、
少しパニックになって、車道と歩道を交互に横切りながら
走り出してしまいましたー!
これはまずい! とDさんが犬の近くに寄って
口笛を吹いたのですが、止まりませんでした。そんな訳で
この犬の進行方向のはるか前方に車を止めて、Dさんが右側でしゃがみ
Japanさんが左側でしゃがんだところ、左側に寄ってきて
手の届く範囲に近づいたので一気にJapanさんが捕獲しました!
捕獲した時にかなり驚いたらしく、おしっこをちびってしまっていました…
「ごめんなさいねー、でもこれしか方法がなかったのです」と
Japanさんが言っていました。
この犬を抱っこして車につれてくると、かなり緊張していたらしく
ガチガチに震えていました。
私Cocoは見知らぬ犬が車に入って来て興奮してしまい
ギャンギャン吠えてしまいましたわー(笑)
暫くこの犬を捕獲した場所に待機して、飼い主が現れないかと
みんなで待っていましたがその気配はありませんでした。
そんな訳でスーパーマーケットへ行くのは一時中止して家に戻りました。
幸い首輪をしているので名前連と絡先が分かったのは良いことでした。
この犬の名前はLUNAでしたー。女の子ですね。
Dさんがふたつ書かれた連絡先に電話してみると、一つ目は繋がらず
そのまま留守番電話サービスへ。もう一つの方にかけてみると、
若い男性の声が電話口に出てくれました。Dさんが事情を説明します。
するとどうも彼ら飼い主のカップルさんは、私たちの近所に住んでいるものの
今ウィスコンシン州にいて友人の結婚式に参加しているとのことでした。
そのためにペットシッターに留守中の世話を頼んだところ、LUNAが柵を越えて
逃げ出して行方不明になってしまっていたところだったそうなのです。
彼らの家は私たちの家の近所でしたが、ペットシッターの家は高速を越えた
街の反対側‥‥‥
つまりーLUNAはペットシッターの家を抜け出して
自分の家まで帰ろうとしていたようでした。
その途中でちょうど私たちが彼女を見つけたということだったようです。
しかしーペットシッターの家から彼らの家まではかなりの距離があり、
幹線道路も数本ありましてかなり危険‥‥‥よくもまあ、
事故にも会わず無事にここまで来れたものだと
Dさんと3人で感心してしまいました。
飼い主のAdamさんと彼女はウィスコンシン州から戻ってくるのは次の日で、
できればその無責任なペットシッターには預けたくないようなことを
言っていたらしいので、Dさんが「うちはちょうど今週末は全く予定がなくて
家にいるから、君たちが帰ってくるまでLUNAを預かってあげるよー」と
請け負ったようでした。
実は私Cocoもペットシッターに預けられた時に失踪した経験がありますので、
JapanさんにもDさんにも他人事ではありませんでした。
静止動画はおやつをふたりに同時にくれた時の図です(笑)