Vol.252台湾から来た白い犬の日記 冬季旅行その行く先は?
2019.01.21
こんにちはCocoです。今回もアメリカ人お父さんのDさんと日本人飼い主のJapanさんの旅行記リポートです。
サンフランシスコから無事韓国のインチョン空子に到着した彼らは
こちらで飛行機の乗り換えをしました。
今回乗る飛行機はThai Airwaysの同じくエアバス350という飛行機です。
中に乗り込んでみると、先のアシアナ航空とほぼ同じシートで同じ内装でありましたそうです。
Welcomeドリンクにシャンパンを頼んだら、
「着陸中はアルコールがサーブできないのですー」と断られてしまいました。
それじゃーとスパークリングウォーターを代わりにもらって、目的地に近づく乾杯をしました。
今回のフライトは5時間半ですので先のフライトよりは
半分以下になりましたので楽勝ですー!
さて飛行機は予定通り韓国インチョン空港を飛び立ってくれました。
飛び立ってすぐにWelcomeドリンクがサーブされました。
Thai AirwaysのシャンパンチョイスはVeuve Clicquot でしたー!
おおー高級シャンパンですね?
二度目のフライトに乾杯―の2人!
久しぶりのヴーヴ未亡人はとっても美味なシャンパンでございましたそうです。
夕飯のメニューのチョイスは、タイ、韓国、洋風とありましたので
今度は2人共タイ料理を選びました。
まず最初にエビとサラダの前菜が来ました。
これはあっさりタイ風サラダということで、酢が効いていてサッパリとしていていいですね。
メインに添えられているのはチキンとマッシュルームのココナッツスープ。
「これもうまいー? 」とDさんとJapanさん。
牛肉カレーにご飯と卵と野菜の炒めものがついてきました。
さすがThai航空のThai料理ですね! 見た目が地味でも味の方は一級品で、
DさんとJapanさんは大満足。
食後にはチーズ、と果物やマンゴーアイスともち米のデザートも出てきました。
お腹がいっぱいなって映画を一本見たら眠くなったのでそのまま就寝してしまった2人。
目が覚めてみると到着まであと45分というアナウンスがありました。
窓の外を見てみると、タイのバンコクのビルの街並みらしき影がぼんやりと見えましたー。
さて、飛行時間24時間以上を過ぎてようやく次の乗り継ぎ地点、バンコクに到着しました!
そしてこのバンコクで彼らはまさかの飛行機乗り換えでしたー。
一体どこへ行くのでしょう?
バンコク空港で乗り換えたのは小さな飛行機ですから
今回はシートがフルフラットにはならないそうです。
しかしフライトは1時間なので全く問題ありませんとの2人。
今回はWelcomeドリンクで離陸していないのに
ヴーヴクリコのシャンパンをサーブしてくれました。
たぶん韓国だとアルコールを地上でサーブすると航空会社は国に
何らかの金銭を支払わなくてはいけないのでしょうね。
だから韓国国内の地上でのアルコールのサービスは一切禁止! ということなのでしょう。
その代わりタイ国内ならばその料金が発生しないので
どんどんアルコールをサーブしてくれるということなのかもしれません(笑)。
おかげで高級ワインをがぶがぶ飲むことができてリッチな気分に浸れた貧乏性な2人でしたー。
さて、今回のフライトは1時間という一番短いフライトです。
LAとサンフランシスコくらいの距離といえばわかりやすいかもしれません。
今まで長時間のフライトに乗ってきましたので1時間はもうあっという間で
全く問題なく耐えられる時間であります。
しかし、この短いフライトにもかかわらずタイ航空の方でフルサービスを
しっかりと提供してくれましたようです!
前菜は牛肉ときゅうりとブロッコリーの酢の物、メインはエビのチャーハンに目玉焼き添え。
デザートには、南国トロピカルフルーツの甘味ゼリーミックスという感じでした。
お味の方は文句なくとっても美味しかったそうです!
しかし、この日は食べて飛行機に乗って飲んで寝る、
食べて飲んで寝るの繰り返しをしているので心も体ももう、
いっぱいいっぱいになってしまったような感じな2人だったみたいですよ。
夕飯を食べて、片づけるともう飛行機は降下していき最終目的地の方に近づいていきます。
「あと5分で到着ですー」とのアナウンスがあったので外を見てみると、真っ暗‥‥‥。
なんでもこの国は電気の供給が不安定で停電が多発しているそうなのです。
それにしても首都空港のそばでもこれほどのまばらな明かりしかないというのは珍しいですね。
この国はJapanさんもDさんも初上陸になります!
Dさんによると2人一緒に行く旅行で第31番目に訪れる国なのだそうです。
楽しみですねー。
さて、年の瀬の12月29日に家を出て、12月31日にアジア諸国に到着しました。
家を出てから32時間以上に及ぶ大移動で到着したのはミヤンマー(ビルマ) の首都ヤンゴンでした。
総合移動距離として13,382? となったようです。
今回は韓国経由を使ったため日本は全くの素通りでした。
出来れば日本にちょこっとだけよって買い物や食事をしてみたかったJapanさん。
私の故郷台湾も素通りでしたね(涙)
しかしこんな複雑なフライトを調整するのはDさんの役目ですので
Japanさんはあまり口出ししないようにしていました。
Dさんはこういうのをアレンジするのが好きなのだそうです。
そのおかげで、出発から最後までビジネスクラスという身丈にあわない、
いい経験をさせてもらった2人ですー。
ヤンゴンに到着してまず最初にすることは、入国検査です。
去年の9月くらいに日本人のミヤンマー入国のビザが不必要になったと
ニュースになったのですが、彼らは前からこちらに行く計画を立てていましたので、
Japanさんとしてはラッキーです。残念ながらアメリカ人お父さんのDさんは
前もってビザの申請をしておかなくてはいけませんでした。
日本のパスポートって本当に最強ですねー?
「今まででの31か国の2人旅行で日本のパスポートは、
米国より強し! と思ったことが何回もあったねー」とJapanさん。
入国も全くスムースで、あっという間に通過することができました。
ミヤンマーはもっと怖い国かと思っていた彼らが拍子抜けするくらい
簡単に入国許可がもらえました。
以前パラオに入国した時は、ホテルの控えを出せとか、
かなりうるさくいろいろなことを聞かれて焦った2人です。
それに比べると、ビルマ入国はあっけないほどあっさりとした簡単なものでした。
さぁーこのミヤンマー(ビルマ)でこの2人はいったい何をするのでしょうね?