Vol.255台湾から来た白い犬の日記 冬季旅行 in ミヤンマー3
2019.02.19
こんにちは、Cocoです!今回もアメリカ人お父さんのDさんと日本人飼い主のJapanさんの
ビルマ旅行のお話の続きをしたいと思いますー。
さて、この日2人がヤンゴンを発つ日となりました。
ヤンゴン宿泊はあっという間だったらしく、それもそのはず、
実はたったの3泊でした。
今回の彼らのヤンゴン滞在で活躍したのはタクシー呼び出しアプリの
GrabとOway でした。
これにより、タクシーの値段の交渉もしなくていいですし、行先の説明も不要。
すべてアプリでできるので楽だったそうです。
特に現地の言葉をしゃべれない場合、こういうものがあると
本当に便利なのだそうです。
WIFIがなくデータ通信の弱い地域の場合Owayの方が比較的楽に
アプリを起動することができたようです。
「言葉が通じない国はこういうアプリを駆使すると、かなり便利になることが
このミヤンマーでも証明できたねー」と大喜びでした!
便利な世の中になったものです。さて、ヤンゴンのこちらのホテルで朝食を食べて、
部屋に戻って荷造りをします。
ホテルをチェックアウトした後、彼らはヤンゴン空港へ向かいました。
東南アジア特有のとんでもない交通渋滞にあいまして空港に着くのに
かなり時間がかかってしまいましたが、一応渋滞を見越して
早めにホテルを出たのは正解だったようです。
空港はまさかのごった返し状態で混んでいました!
しかしー彼らはちょっといい席に座るので列のないカウンターで
チェックインできました。
一応この空港には彼らが使えるラウンジもありましたので早速潜入してみました!
こじんまりとしたこのラウンジには、彼らを含め7人ほど利用客がいました。
そしてこのラウンジで働く従業員も7人いましたー(笑)
「『ミヤンマーって本当に人経費が安のだろうなー』というのが実感できる
瞬間でもあったなー」と2人。こちらにはビール、ワイン、食べ物、
コーヒーにお茶、アイスクリームがありました。
さて、しばらくラウンジでのんびりした後、搭乗の時間になりました。
彼らが使う航空会社はMynamar National Airlines です。
人生初利用のエアラインでありますー。
搭乗開始のアナウンスが始まると、バーゲンセール会場のように皆さん一気に
ゲートになだれ込みました(笑) たぶん飛行機の搭乗手順や、
搭乗順位などは深く考えないお国柄なのかもしれませんね。
バスに乗って飛行機に向かいます。
途中、アヒルのくちばしを模した可愛い飛行機があったのでJapanさんが一枚!
これも今まで見たことがない航空会社ですねー。
このNok Air を調べてみたら、タイ国内のLCC航空会社のようです。
アジアには本当にたくさんのLCC航空会社があって驚かされます。
さてーこれから飛行機に乗ります!
ターミナルからバスで移動して飛行機に乗り込みます! 今回は
Mynamar National Airlinesのビジネスクラスに座らせてもらったお二人さんです。
このMynamar National Airlinesのビジネスクラスってエコノミーに
約40ドル追加で乗れてしまうお得なものでもあったそうですよ。
長蛇のチェックインを避けることができて、食事とアルコール付きの
ラウンジが使えて、ターミナルから飛行機まで専用のバスで
送ってくれるものですから、それほど高い買い物でもないと
考えた2人でありました。実際搭乗まで快適でしたー!
さて、飛行機に全ての人が乗り込みドアーが閉まり飛行機は出発です。
こちらも時刻通りの出発です。「米国在住歴が長いと、飛行機が時間通りに
出発するとラッキー! と思ってしまいます」とJapanさん。
しかし、米国以外の国に行って飛行機のほとんどが時間通りに出発してくれるのを
みると、これが普通なんだろうなーということをあらためて思わされます。
アヒルのくちばしの飛行機も出発のようですね!
さてこのMynamar National Airlinesは国際線も飛んでいるらしく、
シンガポール、香港、バンコクに就航しているようです。
一番大きな飛行機が彼らの乗っているボーイング737ですから、
航空会社の規模としてはそれほど大きくもない航空会社のようです。
あとはさらに小さなジェットとプロペラ機を数機所有。
それでもミヤンマーで一番大きな航空会社のようです。
アテンダントは民族衣装を着て、ばっちりメイクをした美男美女が揃っています。
基本的に皆さん30歳以下のように見えました。
アジアン系エアラインは若くてきれいが好きですね。
これってやはり上層部の意向を汲んでのことなのでしょう。
米国では不可能な人事選択です(笑)
飛行機が安定飛行に入ると食事がサーブされます。
Japanさんは前もってシーフードの選択をしていたので魚のカレーが出てきました。
Dさんは前もって選択しませんでしたので、もちろんチョイスは一つだけの
基本形のチキンカレーが出てきました。今まで食べたミヤンマーのカレーは
インドのカレーとも、タイのカレーとも、日本のカレーとも異なるものでありました。
「もちろん種類にもよりますが、あっさりとしていて脂っぽくもない、
ヘルシーな感じのものが多いような気がしたなー」とJapanさん。
カレー特有のターメリックがきいた味もしませんので、
これがカレーといわれてもそうなのですか? と思ってしまう感じですね。
でも味はあっさりと野菜ベースの煮込んであるペーストが
なかなかおいしいものでありましたそうです。