楽しみ、楽しませ、ほんのちょっと楽になる

Vol.413ハタラクさんの毎日

Vol.413ハタラクさんの毎日 短所を見るクセより、
長所を見るクセ付け。

2016.02.07

時々読むブログがあります。
そのブログは精神的な視点での物事の捉え方を、たびたび教えてくれるので、「なんとなく読みたいなー」と思ってアクセスすると、不思議とそういう内容の記事がアップされているんですよね。
 
先日もまさになんとなく、読んでみたわけです。そこには「自分の長所を見るクセ付けをすることが大切」と、書かれていました。
 
人はとかく自分の短所にばかり目がいってしまうもの、わたしもその代表格(笑) 
自分を見つめ、反省することが確かわたしの通っていた小学校の目標だったような記憶もあり、そういう小さいころからの積み重ねや、日本ならでは美学でもあるのですが、自分を謙遜することがいつしか謙虚を通り越して、「自分は、なんてできていないんだ」という、短所ばかりを見つめて自分を責めたり、落ち込んだりしてしまう要素にもなっているようにも思うのですよね。
 
今まではそれでもよかったかもしれないけれど、自分をいちばん知っていて、自分をいちばん大切にできるのも自分。
だから長所に光を当て、そこからどんどん自信を得て、結果どんなこと(一見するとキツイ、苦しいこと)でも、楽しめるようになって、それが成長へとなっていくというような内容のブログでした。
 
そのブログを読んだら、とても気持ちが楽になり、元気になってきたんですよね。読んだ時が、わたし自身わけのわからない自己嫌悪に陥っているときだから、尚更浸みました(笑)
そこで早速自分の長所を見ようと思ったところ・・・・・・出てこない、出てこない。長所だっていっているのに、短所ばかりが出てくるんです。
 
落ち込んでいるので当然ですよね。そんな短所があるからわたしってとなるわけで。そこからもう無理矢理といわんばかりに、長所を引っ張り出してきました。汚いたとえですがもう便秘状態。無理やりですよ、格闘ですよ(笑)
 
でも少しずつ長所らしきものが見えてくると、その落ち込みがだんだん減ってきたんです! この効用って素晴らしい!
 
長所を見られるようになるには、コツなんかないそうです。あくまでもクセ付けをしてくということ。クセにしてしまえとのこと。
 
やってみる価値は大いにあります!!
 
 
 
短所の裏返しが長所とはよく言いますな。ここにヒントがあるのでしょうなー。

Relax & Enjoy♡

Writer Profile

河田実紀
河田実紀Kawada Miki

株式会社ハタラク社代表/編集者
大学卒業後、出版社に入社。主に雑誌の編集に携わる。2011年、女性雑誌の編集長に就任。2013年5月独立。大好きな編集の仕事を軸に、今の時代だからこそできる出版の力を見出そうと、「一度きりの自分の人生、楽しんで生きる!」と決め、一歩を踏み出す。2014年12月22日に(株)ハタラク社設立と同時に、WEBマガジン『ハタラク』を開設。

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