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Vol.439ハタラクさんの毎日

Vol.439ハタラクさんの毎日 親子の会話。

2016.03.04

ある病院に行ったときのことです。
かなり混んでいる病院で、待合室も患者さんで溢れていました。
 
予約をして病院には行ったものの、診察の時間が大分押していました。そんなわたしの状況と同じ親子が、隣に座っていました。
お母さんと小学校2、3年生ぐらいのお嬢さんの親子は、お揃いのマスクをしていても親子と分かるほど似た顔立ちをしていました。
目が少し離れていて、お鼻がちょっと低くて、キュートな顔立ち。
 
その親子が会話を始めました。
母「混んでいるわね」
娘「そうだね」
「ちょっとイヤなことがあってね。〇〇ちゃんのお母さんがね・・・」と、母が娘さんに愚痴を言ったところ、「我慢だよ、お母さん」。
 
次に「でもね、なんかイヤなのよねー」と、母がその愚痴を続けると娘さんが、「しょうがない。そういうもの」。
 
どちらが母で娘かわからないほどの会話に、なぜかウキウキしてしまいました。
母だからしっかりしている、子どもは幼いもの。
大人が諭し、子どもは従うもの。
そんなことはないのですねー。
自分より年下だからといって軽視したりするのは、本当に失礼なことですよね。
 
子どもも、大人も、年齢も、肩書もデータのようなもの。やっぱり中身、心かなと。
 
 
 
2000年以降に誕生した子どもたちは、かなりの精神性の高さを持って生まれてきていると聞いたことがありますな。
まやかしではないなーと感じるだす。


Relax & Enjoy♡

Writer Profile

河田実紀
河田実紀Kawada Miki

株式会社ハタラク社代表/編集者
大学卒業後、出版社に入社。主に雑誌の編集に携わる。2011年、女性雑誌の編集長に就任。2013年5月独立。大好きな編集の仕事を軸に、今の時代だからこそできる出版の力を見出そうと、「一度きりの自分の人生、楽しんで生きる!」と決め、一歩を踏み出す。2014年12月22日に(株)ハタラク社設立と同時に、WEBマガジン『ハタラク』を開設。

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