Vol.473ハタラクさんの毎日 気にしないって難しい。
2016.04.07
「そんなの気にしないことだよ」と、友人や仕事関係の人たちに言われます。そういうことを言われるくらいなので、わたしはどうも気にしいのようです。
小さいころに観ていたアニメで『一休さん』がありました。
その番組途中のコマーシャルに行く前の決め台詞が、
「気にしない、気にしない。ひとやすみ、ひとやすみ。」
だったように記憶しています。
その当時はまったくなんとも思わなかった台詞ですが、
今こうしてあらためて読むと、とても深く感じます。
気にしないということは、気にしているから言われること。
気にしているのは、人の目や人からどう思われているかという意識があるから。
人の目が気になるのは、人から少しでもよく見られたいという思いがあるから。
人からよく見られたいのは、自分を少しでも認めてもらいたいから。
自分を認めてもらいたいのは、自己評価が低いから。
自己評価が低いのは、自信がないから。
自信がないのは、自分で自分を認めていないから。
自分で自分を認めるには、「そのまんまの自分で大丈夫だよ」と、
自分のすべてを受けとめること。
このようなことをいろいろ考えていたときに、友人に聞いてみました。
「『気にしないほうがいい』ってよく言われるんだけど、
どうすれば気にしなくなるのかな?」。
友人は言いました。「気になるから、気にしちゃうんだもの。
それを気にしないようにするのは難しいよ。
気になっている自分さえも、まるごとOKと認めればいいんじゃない。
だってどうやったって、気になるという気持ちは変えられないもの」
みんな同じように悩んでいるんですよね。
まるごと自分を・・・・・・よし!!
実在した一休さんに伝わる話はどれも深いものばかり。
一休さんと問答してみたいだす。
Relax & Enjoy♡