Vol.506ハタラクさんの毎日 奇跡の連続。
2016.05.09
驚くというか、なんというか。想像をはるかに超えることが起こると、
驚きを飛び越えて自然と受け入れてしまい、奇跡と感じるものなのだなーと。
そんなお話しをさせてもらいますね。
久々に家族全員の予定が合い、大手町のとあるホテルで食事をすることになりました。
素晴らしい立地にあるホテルで、緑に囲まれながらのおいしい食事は
「このまま消えてしまいたい」と思うほどの至福の時間でした。
そして食後、ふとわたしが思い浮かんだのです。
「このホテルの近くじゃなかったかなー?」と。
わたしの弟の名前は父がつけたのですが、
その名前は平将門に由来していると聞いていました。
父曰く、平将門の「弱気を助け強気をくじく」という生き方が大好きだったそうです。
平将門の首塚が大手町にあったことをわたしが思い出し、家族にお参りすることを提案。
食事をしたホテルから数分の場所にありました。
そこで奇跡というか、ものすごい大きな流れのなかで
自分たちは生かされていることを次々感じたのです。
将門の首塚は、ビルとビルの間にありました。
わずかな空間なのですが、そこだけなんとも言えない空気が漂っていました。
まず最初に驚いたこと。
殺害され、将門の首が飛んできたとされる現首塚の場所は、
当時は「シバサキ」と呼ばれていたそうです。なんとわたしの母の旧姓がシバサキなんです!
首塚の横に大蔵大臣の碑が建っていました。
その大臣名が「河田勲」氏。ご存知のとおり、わたしたち家族の苗字です。
同じ姓の大臣が碑を建立されている!
「旧跡・平将門の首塚」と書かれた標識にある家紋が記されていました。
それは「九曜紋」と呼ばれる家紋で、将門の末裔・相馬家の家紋とのこと。
なんとその家紋が父方の河田の家紋と一緒!
1000年以上も前の歴史に残る人物から、名前をつけてもらった弟!
こういう一連の流れを感じると、自分の意思でどうのこうのとかいうことではない、
なるようになっている奇跡を感じざるをえないんですよね。
いやー、まだまだ整理できないのですが、こういうことってあるんですね。
脈々と伝わる歴史、時間、ご縁。
こうして今、それに気づいたこともなにかの意味がある。
やっぱり生きているって面白い!! と鼻息も荒くなるのでした。
将門の首塚は、わたしたちがいる間にも、ひっきりなしに参拝客が訪れていましたな。
きれいにお花も供えられていて。あるんですよね、こういう場所。
Relax & Enjoy♡