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Vol.534ハタラクさんの毎日

Vol.534ハタラクさんの毎日 名医。

2016.06.06

少し前のことですが、母が白内障の手術をしました。
白内障は老化現象のようなものと、軽く考える傾向にありますが、
いやいやそんなことはありません。
 
というのも、数年前、白内障手術の名医と言われる
ある医師の本を編集させてもらったことがあり、
その時に白内障とは何ぞやということを学びました。

悪くすれば失明もしかねないのが白内障。
それを防ぐためにも、早めの検査と手術が大切だと、
その医師は教えてくれました。
 
医師の名前は赤星隆幸先生。

三井記念病院の眼科部長をされている、まさしく白内障手術の名医です。
わたしが赤星先生を名医と称するには理由があります。
 
手術の腕が確かなのはもちろんなのですが、そのお人柄です。

優しく、真剣に患者さんと向き合う姿勢。
患者さんが少しでも不安を感じたら、
速やかに解消してくれる分かりやすい解説。
自身の手術のために自ら開発した道具を
「少しでも安価に提供したい」との思いのもと、特許を取らない心の広さ。
世界中の白内障で悩んでいる患者さんを救いたいと、
寸暇を惜しまず診察にあたり、国内はもちろん海外にも
惜しげもなくその技術を広める真摯さ。
 
名医というよりも、素晴らしい人間性にわたしは惹かれています。
 
母の手術も無事に終わり、順調に回復している母の様子とお礼を
メールで伝えた際、赤星先生はこのようなメッセージを送ってくださいました。

「また白内障で困っている方がおられましたらご紹介下さい。」
 
 
わたしにとっての名医、赤星先生を応援し続けます!
もしも白内障でお困りの方がいらっしゃいましたら、
どうぞご連絡ください。
 
 
 
「もしも見えなくなったら、生きていられない。
それくらい見えることは大切」と母が言っていましたな。
そんな思いに寄り添い、その思いを叶えてくれる医師との出会いには
感謝しかありませんな。

 
 

Relax & Enjoy♡

Writer Profile

河田実紀
河田実紀Kawada Miki

株式会社ハタラク社代表/編集者
大学卒業後、出版社に入社。主に雑誌の編集に携わる。2011年、女性雑誌の編集長に就任。2013年5月独立。大好きな編集の仕事を軸に、今の時代だからこそできる出版の力を見出そうと、「一度きりの自分の人生、楽しんで生きる!」と決め、一歩を踏み出す。2014年12月22日に(株)ハタラク社設立と同時に、WEBマガジン『ハタラク』を開設。

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