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Vol.570ハタラクさんの毎日

Vol.570ハタラクさんの毎日 よかれと思っても。

2016.07.12

自分ではよかれと思ってやったことでも、相手はそれを不快に感じたり、
まったく違うとらえられ方をしたりするものだということを感じることがあります。
 
こちらは悪意ではなく、あくまでも誠意でやったことでも
「やり過ぎ」「嫌味」「うるさい」などなど相手の思い方、感じ方はさまざまなのですよね。
 
小学生のころ「自分がしてもらってうれしいことは、人にもしましょう」と教えられ、
「そういうものだ!」と何の疑いもなく進んできましたが、
どうもそればかりではないような。
 
相手の気持ちを察するのはむつかしいもの。
だから自分の思いに従ってやるしかないのですが、
一度へこたれるようなことがあるとなかなかに自信をなくしてしまうのも事実です。
ひとしきり落ち込み、反省しきったら「よし、次に活かすぞ!」と進むしかないのも事実。
 
一点気づいたことは、丁寧に思いを尽くしてやることが
決してすべての人に心地よく思われるわけではないこと。
丁寧さもほどほどがいいということ。
いやー日々、何歳になっても勉強ですね。
 
 
 
今まで「これがOK」と指導を受けたり、思い込んでいたことも、
人が変われば、処が変わればNGもありますな。
マニュアルなどはありませんな。

 

Relax & Enjoy♡

Writer Profile

河田実紀
河田実紀Kawada Miki

株式会社ハタラク社代表/編集者
大学卒業後、出版社に入社。主に雑誌の編集に携わる。2011年、女性雑誌の編集長に就任。2013年5月独立。大好きな編集の仕事を軸に、今の時代だからこそできる出版の力を見出そうと、「一度きりの自分の人生、楽しんで生きる!」と決め、一歩を踏み出す。2014年12月22日に(株)ハタラク社設立と同時に、WEBマガジン『ハタラク』を開設。

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