Vol.599ハタラクさんの毎日 生きてきた道。
2016.08.10
大切な親友の親御さんが亡くなりました。闘病をされていて、親友も一生懸命、親御さんのためにできることはなんでもし、
家族を支え、本当にがんばっていました。
わたしもただただ回復を祈っていましたが、旅立たれてしまいました。
直接、親御さんにはお会いしたことはなかったけれど、実はわたしの命の恩人の方でした。
27歳の冬、とにかく体がだるく、何をするにも力が出ず、
朝、起きるのもきつい状態だったわたしは、ある病院で診察を受けました。
その時に告げられた病名が、急を要する命にかかわる病名でした。
気が動転してしまったわたしに先の親友は声をかけてくれて、
親御さんを介してある医師を紹介してくれました。
そしてその医師のもと、かなり綿密な再検査を受けたところ、
病気の心配はないとの診断が下りたのです。
もしもこの医師でなかったら、わたしは厳しい治療を受けていたかもしれません。
だから親御さんは、わたしにとっての大恩人なのです。
葬儀に参列した際、多くの参列者がいて、誰もが心から悲しがり、
さびしがっていることがわかりました。
式場は親御さんのお人柄がしのばれるような温かく、優しい空気に包まれていました。
人はどんな生き方をしてきたかは、亡くなるときに分かるといいます。
まさにそれを証明するかのような素晴らしい葬儀でした。
誰にも平等に訪れるこの世とのお別れ。
のお別れは生き方そのものが反映することを、改めて教えてもらいました。
本当に本当にありがとうございました。どうぞ安らかにおやすみください。
親友も、ご家族も、きっと前を向いて進んでいくだす。
わたしは思い切り応援をするだけだす!
Relax & Enjoy♡