Vol.644ハタラクさんの毎日 待機児童問題。
2016.09.24
日中、移動のため地下鉄に乗っていたときのことです。珍しくすいていて、席に座ることができました。
わたしの隣には、同じ会社の先輩と後輩のような30代と思しき男性2人が座っていました。
先輩「いろいろ子育ては大変だよね」
後輩「お子さんは何歳でしたっけ?」
先輩「うちは4歳。まさに待機児童だよ。君のところは生まれたばかりだったよね?」
後輩「はい、3ヶ月です」
先輩「あっという間だから、保育園のこと考えておいたほうがいいよ。
うちは苦労しているから」
後輩「杉並区と世田谷区は厳しいんですよね」
先輩「そのとおり。うちは世田谷区だから本当に大変だよ。
だから早いうちにいろいろ準備しておかないとだよ」
後輩「そうですよね?」
子どもがいない者としては、ニュースで聞く待機児童問題も、
少しよその世界の話に聞こえていました。
でも、こうして隣の席に座った彼らの話を聞いて、身近に感じられたりして。
昔は、近所のおじさんやおばさんが叱ったり、面倒を見てくれたりして、
わたしもそんな記憶を思い出します。いまの世知辛い世の中だと、そうもいかなくなっているのですよね。
いっこ、いっこ。みんなで。
いままでの当たり前がなくなり、どんどん新しい世界になっているだすな。
変化は成長なり。
Relax & Enjoy♡