Vol.665ハタラクさんの毎日 プミポン国王。
2016.10.15
初めてタイを訪れたのは、今から10年以上前。当時、バンコクに住んでいた友人に会いに行くためでした。
そして到着した日がプミポン国王のお誕生日で、
街中が祝賀ムード一色だったことを覚えています。
王の住む王級近くに行くと花火は上がるは、
ニコニコ笑顔溢れる国民のみなさんが「おめでたい、国王様のお誕生日!」と
口々にお祝いの言葉を発しているはで、
わたしまで温かい気持ちになりました。
タイに住む友人は、
「タイ人は、みんなプミポン国王が好きなんだよ。国王は国民のヒーロー。
政府と軍の間に入って争いを鎮静化したり、
何より国民を愛していることを、国民が感じているからね」と。
それほどまでに愛されている国王が存在していることに、
なんとも言えない幸福感を抱きました。
そのプミポン国王が亡くなったというニュースを知り、
初めてのタイ旅行を思い出し、あの国民の笑顔を思い出し・・・・・・。
いま、タイは国中がさびしい気持ちで包まれていることでしょう。
でもプミポン国王が築き、残してくれたものはこれから引き継ぐ大切さも、
タイ国民は知っていることでしょう。
プミポン国王のご冥福をお祈りいたします。
「タイの家では、国王の写真が飾られているんだよ」と言っていた友人の家にも、
もちろん写真が。愛された国王への思いは消えることはないだす。
Relax & Enjoy♡