楽しみ、楽しませ、ほんのちょっと楽になる

Vol.700ハタラクさんの毎日

Vol.700ハタラクさんの毎日 観劇に感激。

2016.11.19

ものすごいセンスのないタイトルで失礼します。
 
久々に観劇しました。宮藤官九郎さん脚本・演出の『サンバイザー兄弟』。
何も考えずにただただ笑えるもの、シュールなセンスを楽しめる舞台を観たくなって行ったわけです。
 
前にも書いたかもしれませんが、上京して大学生になってから観劇の嵐でした。
もともと劇や舞台が大好きで
「東京に住むようになったら、面白い舞台をたくさん観たい」と思っていたもので、
その願いを実現させたわけです。
 
わたしが大学生のころの90年代前半(平成元年ごろ)は小劇場ブームといわれ、
多くの劇団が一気に注目され、活躍していたときでした。
宮藤官九郎さんが所属する大人計画という劇団を友人から教えてもらい、
夢中で観劇し始めたのもこのころです。
 
野田秀樹さんの夢の遊民社、鴻上尚史さんの第三舞台、
ケラリーノ・サンドロビッチの劇団健康、木野花さんの劇団青い鳥、
古田新太さんが所属の劇団新感線、演出家の蜷川幸雄さん、宮本亜門さん・・・・・・
挙げたらきりがないほど観劇していました。
 
 
でもここ数年、舞台は年に一本観るか観ないかのペースになっていたので、
今回の『サンバイザー兄弟』は久々に熱いものを感じる時間でした。
 
何を伝えたいとか、何を意味しているとか、そういうことは日常嫌というほどしているので、
頭を空っぽにしてただただ目の前の舞台上の面白を吸収することは、
ちょっと楽にしてもらえますね。
どう感じてもいいし、正しいも間違いもないし。
 
ということで、この年末の何かと慌ただしい時期から、
舞台をはじめとするライブを来年にかけて観に行こうと決めたのでした。
 
舞台は自由でなかなかですよー。
 
 
 
コンプライアンスとか世知辛いものが舞台にはないから好きだす。
まさに自己責任でそこに観劇に行くわけだすからな。

 

Relax & Enjoy♡

Writer Profile

河田実紀
河田実紀Kawada Miki

株式会社ハタラク社代表/編集者
大学卒業後、出版社に入社。主に雑誌の編集に携わる。2011年、女性雑誌の編集長に就任。2013年5月独立。大好きな編集の仕事を軸に、今の時代だからこそできる出版の力を見出そうと、「一度きりの自分の人生、楽しんで生きる!」と決め、一歩を踏み出す。2014年12月22日に(株)ハタラク社設立と同時に、WEBマガジン『ハタラク』を開設。

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