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Vol.770ハタラクさんの毎日

Vol.770ハタラクさんの毎日 それぞれのリズム

2017.01.28

仕事をもっている人は特にそうかもしれませんが、大勢の人と接すれば接するほどに、
その人それぞれのリズムがあることを感じます。
 
打てば響くかのごとく、迅速な回答を望む人。
ゆっくりリズムを刻み、数日、長いと数週間後に返答が来る人。
その時々で求めるスピードが違う人。
 
わたしはどちらかというと、なるべく早くに返答がほしいので、いただいたメールなどに関しては、
読んでなるべく早くに返信をするタイプです。
 
それぞれのリズム、これが自分のリズムと似ている人だとまったく気にならないのですが、
違うリズム同士だと、なかなかにむずかしい・・・。

「メールしたのに、すぐに返事が来ないなんて失礼だ!」
「そんなにせっかちに連絡をよこさなくても!」
と、イライラの原因に。
 
ゆっくりレスポンスの知人が言いました。
「ゆっくりというか自分のリズムでなんでもやりたい。僕は早くて半日、
遅いと数日経ってからメールでもなんでも返事をするタイプ。
からそれを嫌がったり、自分のリズムを強要する人とは仕事はもちろん、
プライベートでもつき合わないように決めた。それがお互いストレスや怒りにならない策だから」と。
 
相手に合わせるのがいい、悪いでもなく、自分のリズムを貫くのがいい、悪いでもなく、
それぞれがそれぞれの場面で、いい塩梅のリズムを見つけられたら素敵ですよね。
でも今は、そのリズムを見つける余裕もないくらい世知辛いかもしれません。
いやいやそれは自分のリズムが崩されている証拠!?
 
それぞれのリズムを調整しながら、今を刻む。
 
 
 
早い、ゆっくり、のんびり・・・どれも自分基準だと気づいたのは、海外に行ったとき。
特にインドでは強烈に思い知らされただす。同じ時間でも刻み方は本当にそれぞれだす。


Relax & Enjoy♡

Writer Profile

河田実紀
河田実紀Kawada Miki

株式会社ハタラク社代表/編集者
大学卒業後、出版社に入社。主に雑誌の編集に携わる。2011年、女性雑誌の編集長に就任。2013年5月独立。大好きな編集の仕事を軸に、今の時代だからこそできる出版の力を見出そうと、「一度きりの自分の人生、楽しんで生きる!」と決め、一歩を踏み出す。2014年12月22日に(株)ハタラク社設立と同時に、WEBマガジン『ハタラク』を開設。

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