Vol.777ハタラクさんの毎日 初めて東京を感じたとき。
2017.02.04
小学生のときから、「将来、必ず東京に行く」と内なる希望を秘めていたことは前にも書いたと思います。見事希望が叶って、東京で生活し、仕事をさせてもらっていることが不思議に感じることがいまでもあります。
と、こういう話を同じく上京してきた友人としていたら聞かれました。
「最初に東京にいるんだなーって感じたのはいつ?」
実はわたし、はっきりそのときを覚えているんです、初めて東京を感じたときを。
それは21歳。レコード会社に勤めていた大学のOBから、アルバイトの声がかかりました。
OBのレコード会社からCDデビューをしたレゲエミュージシャンのチエコ ビューティさんのイベントで、MCをやらないかと。
元来の好奇心も手伝って、もちろん快諾、アルバイトにのぞみました。
イベント当日、そこにわたしの初めての東京があったんです。
待合室にいたのは、チエコビューティさんはもちろん、当時大人気の漫画家の岡崎京子さん!
そしてこれまた大人気でわたしの大好きな『タモリ倶楽部』にも出演していた編集者でクリエイターの川勝正幸さん!!
これぞTHE TOKIO!!
「あーわたし、東京にいるんだー」と感じたあのなんともいえない感覚は、こうやって書きながらも湧いてくるほど。
言葉にできないほどうれしかったですね。まさに感動です。
それからうん十年経ち、だんだん東京へのときめきはうすれつつありますが、この時代の大きな変化を感じられるのも、東京にいるからこそかなと。
なんでも初めての感覚はたまりません。
アルバイトの控室で、岡崎さんと川勝さんが内容はぜんぜんわからないけれど、
オシャレな会話をしていて、ドキドキしただすなー。
ここには決して書けないような話もしていただすなー。
Relax & Enjoy♡