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Vol.939ハタラクさんの毎日

Vol.939ハタラクさんの毎日 本意とノット本意。

2017.07.16

誰かのためになにかをする、したい、それは好意や思いやり、愛情などから生まれてきます。
 
自分の本意から生まれた気持ちで、誰かのためになにかをするのは、自分にはとてもうれしいこと。
自分の本意から生まれた気持ちではなくて、誰かのことを思ってとか、誰かの立場を考慮してとか、相手の側に立ってなにかをするのは、自分がうれしくないこともしばしば。
 
前者であれば、次はもっとこうしよう、ああしようと、どんどん愛情が広がり、深まっていきます。
しかし後者は「あの人のためにやったのに、お礼も言われない」、「これだけ自分が我慢したのに」と、・・・のに、・・・のに、の後悔や、なんともやりきれいない気持ちでいっぱいなりがち。
 
それはそうですよね、これは本意でしたことと、本意ではなくしたことの差。
どちらが正しい、間違いではないけれど、自分に素直になるってこういうことかなーと思うのです。
 
 
 
最近、友人や知人から「親のためにこうしたのに・・・」、「田舎の親戚がうるさいからしたのに・・・」ということを聞く機会が多かっただす。
それで今回の話しと相成りましただす。


Relax & Enjoy♡

Writer Profile

河田実紀
河田実紀Kawada Miki

株式会社ハタラク社代表/編集者
大学卒業後、出版社に入社。主に雑誌の編集に携わる。2011年、女性雑誌の編集長に就任。2013年5月独立。大好きな編集の仕事を軸に、今の時代だからこそできる出版の力を見出そうと、「一度きりの自分の人生、楽しんで生きる!」と決め、一歩を踏み出す。2014年12月22日に(株)ハタラク社設立と同時に、WEBマガジン『ハタラク』を開設。

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