Vol.974ハタラクさんの毎日 上司の笑顔。
2017.08.20
わたしが出版社に入社し、最初に配属された部署が月刊の女性ファッション誌でした。その編集部にトータル約17年(途中に異動もあったので)在籍し、その間に編集長が何人か代わりました。
わたしが入社2年目に男性編集長が就任しました。
当時、40歳ぐらいだったでしょうか。
朗らかで、おおらかで、上品で、部下思いで、いい意味で適当で。
部下の意見を尊重し、自由にいろいろなことに挑戦させてもらいました。
この編集長がいてくれたからこそ、編集の面白さを知ることができ、今に至っているのだとつくづく思います。
その編集長が2年前に定年退職をされ、その後、自身の趣味でもあるロックをかける『ロックバー』を開店しました。
いかしてる!
そしていつか行こうと思っていたものの、なかなかチャンスがなく、ついに先日、元同僚と一緒にうかがうことができました。
編集長と再会するのは4年ぶり。
お会いした瞬間に「よく来たなー、いらっしゃい」と、満面の笑みで迎えてくれました。
ゆったりと落ち着いたつくりのバーは、編集長の人柄同様、とても居心地がよく、いつまでもいたいほどの素敵な場所でした。
昔の思い出話から、今のこと、これからのことと、いろいろおしゃべりをし、終始笑顔の時間でした。
編集長は昨年、とても悲しい出来事に合い、何もできないことがもどかしく・・・。
でも、ようやくこうして笑顔を見ることができ、なんともいえない気持ちになりました。
どうぞこれからも楽しく、笑顔の絶えない時間を過ごせますように!
昔の仲間とお世話になった上司に会いにいけるなんて、幸せそのものだす。
変わるもの、変わらないもの。
どっちも大切だす。
Relax & Enjoy♡