Vol.980ハタラクさんの毎日 怖くなる。
2017.08.26
「やさしいからなー」「人アタリがいいんだよねー」
「接しやすいんだけどねー」
心底許し合える友人たちから言われる、わたしの仕事での態度のことです。
わたし自身も気づいているのですが、仕事で接する人に対して、やさしすぎる傾向があるんですよね。
自分ではそれが普通というか、意図的にしていることではないのですが、意味なく言葉を荒げたり、意味なく威嚇したりはしないようにはしています。
以前、接していた上司が感情の起伏が激しく、いつもその人へのご機嫌とりから一日の仕事がスタートしていた時期がありました。
まぁそれが疲れること、疲れること。
本来の仕事に邁進したいのに、そんな些末なことに心身と時間を使うことに辟易していました。
いつしか「そんな上司にはならない」と決め、それが先の友人たちの言葉に通じるのだと思います。
でも、会社を離れて、感情的でない怖さをもつ方と接する機会が増えたことで、わたしの考えも変わりました。
怖いと言われているその方の怖さは、ヒステリック的な怖さでなく、威厳や人としての緊張感、多くを語らないけれど発する言葉に重みのあること、そして何よりそういうものが相まって品格となっていること。
それらがあるからこその怖さだと分かりました。
時間厳守。
約束は必ず守る。
丁寧な態度。
年下も敬う姿勢。
感謝を態度や言葉で表す。
など、挙げればキリがありませんが、それがその方の在り様です。
わたしも怖い人になる。
と、思ったところでなれるものではないので、とにかく態度とカッコたる実績を!
夏の怪談話の怖さでなく、人としての存在感の怖さ。
今年の夏は一味違うだす。
Relax & Enjoy♡