Vol.1228ハタラクさんの毎日
受け入れるまで、1
2018.05.01
ここ数日のハタラクさんを読んでくださった方たちから「大丈夫? なにかあったの?」と
心配の声を多々かけてもらいました。
なかなかうまく説明できず、
自分でも飲み込むことができず、
でもようやく受け入れることができた、
いや、受け入れなくてはと
気持ちを切り替えることができました。
だからここからは、そうなるまでの
わたしの気持ちの変遷を記録の意味合いと
文字にすることでの決意表明として
書かせてもらいます。
4月25日の早朝に小中学校時代の同級生で
つくっているグループラインに
メッセージが届きました。
その前日の夜、自分の自立心のなさや
幼さを改めて知る出来事があり、
とめどなく涙があふれ、後悔の念や悲しさや不甲斐なさ…
そんなマイナスの感情が底なし沼のように湧いてきて、
まったく眠れずにいた早朝のことでした。
なんだろう? と、思考と感情がぐちゃぐちゃの
状態でラインを読みました。
グループラインの友人のひとりが
旅立ったというものでした。
まったく事態が飲み込めず、手が震えてメッセージを
打つこともできず。
その後、送られてきたメッセージを読み
病気で亡くなったことを知りました。
理由がわかっても、変わらない現実に
悲しみでいっぱいになり、
涙しか出てきませんでした。
事実は事実として理解できても、
それを受け入れられない自分。
頭と心が別々に。