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Vol.3003ハタラクさんの毎日

Vol.3003ハタラクさんの毎日 何が残るんだろう?

2023.03.14

こつこつがんばってきたことを
ごっそり持っていかれる。
それは悔しくてたまらない。
 
例えばの話。
上司が部下の手柄を自分のものにする。
そういう上司に限ってどんどん昇格したりして。
役職のある人に人格者無し、
なんてわたしの周囲では言われていました。
 
仕事での悔しさは仕事で返せばいい。
所詮赤の他人のことだし、
自分の人生にこれ以上かかわらないように
自分ががんばればいいと切り替えていました。
 
ただ、近しい人に
そんな裏切りにも似たようなことをされたら?
最初は唖然として、次に怒りが湧いてきて、
最後にあきらめになる? いや、あきらめきれないか?
いかに知恵を使ってどう折り合いをつけ、妥協するか。
 
相手あってのこと、
それも価値観も思考もまったく違う
近しい人ほど難しいし苦しい。
そこに信頼以上のものがあると思っていたから。
甘かったかー。悲しいを通り越して無になる!?
 
 
 
ごっそり持っていって、何が残る?
天に帰るとき、何を持って帰りたい?
そこにいつも立ち返るだす。


Relax & Enjoy♡

Writer Profile

河田実紀
河田実紀Kawada Miki

株式会社ハタラク社代表/編集者
大学卒業後、出版社に入社。主に雑誌の編集に携わる。2011年、女性雑誌の編集長に就任。2013年5月独立。大好きな編集の仕事を軸に、今の時代だからこそできる出版の力を見出そうと、「一度きりの自分の人生、楽しんで生きる!」と決め、一歩を踏み出す。2014年12月22日に(株)ハタラク社設立と同時に、WEBマガジン『ハタラク』を開設。

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