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Vol.26暇と毒

Vol.26暇と毒 僕も暇毒!?

2016.04.12

みなさん、こんにちは。植松晃士です。

最近、「僕って暇な時間があるの?」と思ったりしています。
というのも、華麗なる転職をして成功したという人々のウワサをよく耳にするんですが、
「はたしてその人たちは何をしたかったんだろう?」と、
ツラツラツラツラ考える時間があって。だから「これって暇な時間?」と思った次第で。
 
 
さて、転職のお話です。
世の中的にも注目を浴びるような華やかな職業の人々が、それを不意にしてまで
転職してさらに成功する。もちろん成功したことはいいことだと思うんですが、
この図式で僕が思うのは、「最初から好きなお仕事には就いていなかったってことかしら?」と
いうこと。
「最終的に何をやりたくてその道を選んだんだろう?」って。
 
もちろん、最初から誰もが好きな職業に就けるわけではないでしょうから、
そうだったのかもしれないけど。
 
ある程度の成功を収めて、さらに違う業種に向かってそこでも成功する。
それだけ才能があるということなのかもしれませんが、仕事は利益を上げなくてはいけません。
利益を上げるというのはかなりのストレス。だから、好きなことじゃないと続かないだろうし・・・・・・。「欲というか、欲求がすごい人々なんだろうか?」なんてことを考えている僕は、
暇毒なんですよねぇ、きっと(笑)。
 
でも、この事例を前にして「新しい風に当たりたい!」とは思ったんです。
春になり、新しい1年が始まる季節に、いろいろなものがチェンジするでしょ。
お仕事も人間関係も。
 
僕は去るものは追わず、という姿勢。イヤだなと感じたものや、
ぎくしゃくしていることは自然と消滅するような気がする。とはいえ、
常に自分が新しくいないとダメだとも思うんです。
自分が新しくいないと周りも新しさを認めてくれないから、ずーっと同じ立ち位置にしかいられない。それはお仕事的にもリスキーですから。
 
僕のお仕事は人様あってのこと。そろそろ新しさを取り入れないとって思っていたところだし、
「おブスー」じゃなく、全員を「おモテー」って判定することにしようかしら(苦笑)。
 
それは冗談としても、皆様へのお礼も含めてマイナーチェンジをしていかないとねぇ。
より喜んでいただけるように! 
 
植松商店はハードは変えなくてもソフトは変えるの。お取り扱い商品を少しずつでも新しくして、
たくさんの人に楽しんでいただきたいと思っている所存です。
 
ってことは、やっぱり銀座や渋谷、代官山とかに出没しなきゃね。
街をパトロールしなくちゃ。もちろん、ファッションパトロールのことよ(笑)。
巡回のペースを増やそうっと。
 
たくさんの人種が集まる活気がある街は、常に何か新しいことが起こるし、
見えていなかったものも見えるはず。つまりは、原点回帰ってことかな。
新しい風に当たるというものの、基本的なことをもう一度やることで
リフレッシュするのかもしれません。
街で見かけたら声をかけてくださいね。
 
Say Hello!!!
 
では、また次回お会いしましょう!

Writer Profile

植松晃士
植松晃士Koji Uematsu

アタッシェ・ドゥ・プレス(※)
ファッションプロデューサー
株式会社ヘルメット/株式会社アンソニーレッド 代表取締役
数々のファッションブランドのPRを手がけるほか、ファッションプロデューサーとしても活躍中。TVや雑誌などの多くのメディアで、女性のファッションに対する独自の視点と、その辛口トークが大好評。

※アタッシェ・ドゥ・プレス
ファッションブランド、ジュエリー、コスメ、ファッションビルなどのPRを手がけるほか、ブランドのPR、ブランドディレクション、企画アドバイス、イベント企画・運営などを行います

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