楽しみ、楽しませ、ほんのちょっと楽になる

Vol.50暇と毒

Vol.50暇と毒 女性だもの、
ワクワクしてこそ。

2017.04.04

みなさん、こんにちは。植松晃士です。
4月になって、新たな人生の旅をスタートさせた方も多いのではないでしょうか?
 
そこで、今回僕がお話申し上げたいのは、「女性」としての会社での立場です。
セクハラだとかパワハラだとかマタハラだとか、いろいろ取り沙汰されますが、自分の立ち位置をちゃんとわきまえることは大切だと思います。
 
入社OKというお返事がくるまで、黒い地味ぃなリクルートスーツでがんばってきたみなさん。
たくさんの会社を回って、選びに選んで「私にはこの職場が最適!」と思って、毎日仕事場に繰り出していることでしょう。
もちろん、会社によって社風やルールは違うとは思いますが、なにもおじさんみたいな硬い地味なスーツでウロウロと動き回ることは望まれていません。
社会人としてデビューしたあなたは、会社から必要とされて選ばれたわけ。
しかも「女性」ということも加味されているわけだから、そこを意識することも大切だと思うんですよね。
 
仕事の能力を発揮するなんてのは当たり前よー。
でも、女性なんですから。しかも今は春。
トレンドのフェミニンなファッションを楽しみましょう! 
「会社には制服があるんで」とエクスキューズする人は、ぜひ通勤やお休みの日にそのトレンドファッションを発揮して。
 
ちなみに今年の春ファッションは、花柄、ピンク、プリーツやフレアスカート、おリボンといった女性らしさ満載。
なぜ流行っているかといえば、「私は女性よ」というアピールをしたいからでしょう、世の中的に。
今までのような、シャープだったり硬い感じから脱したいのね。
女性が女性らしくすることは恥ずかしいことじゃない。
むしろ、女性らしくしないほうが恥ずかしいっていう風潮にあるようです。
 
それに流行というのは、1人1人がつくるもの。
確かに「来年はコレが流行ります」とかその道のプロたちが予言したりするけど、実際に一般の方々が着なくちゃ本当のトレンドにはならないんです。つまり、流行はあなたがつくるもの、でもあるんですよねー。
 
リクルートスーツを脱いでせっかく新しいフィールドに出たんだから、オシャレも楽しみましょ。
土日の会社がお休みの日は、さらに盛って盛って春流行のファッションの恩恵にあずからないと!
 
ていうか、お洋服にワクワクしないなんて女性として終わり。
あれが欲しい、コレが欲しい、と頭の中は欲しいモノだらけじゃないと。
オシャレを楽しまないと始まるものも始まりません。
だって、ショッピングに行って「これ、欲しい! これ、カワイイ!」と喜んでいる姿を見せておくと、プレゼントしてもらえるかもしれないでしょ。ここ、大事―!
 
みなさんの新生活の幸せをお祈りしつつ、今回はここでおしまいです。
では、また次回お会いしましょう!!
 

Writer Profile

植松晃士
植松晃士Koji Uematsu

アタッシェ・ドゥ・プレス(※)
ファッションプロデューサー
株式会社ヘルメット/株式会社アンソニーレッド 代表取締役
数々のファッションブランドのPRを手がけるほか、ファッションプロデューサーとしても活躍中。TVや雑誌などの多くのメディアで、女性のファッションに対する独自の視点と、その辛口トークが大好評。

※アタッシェ・ドゥ・プレス
ファッションブランド、ジュエリー、コスメ、ファッションビルなどのPRを手がけるほか、ブランドのPR、ブランドディレクション、企画アドバイス、イベント企画・運営などを行います

Back Number

その他のバックナンバー

ページトップ