Vol.94 暇と毒 「欲」の炎を燃やして?
2019.02.21
みなさん、こんにちは。植松晃士です。節分にバレンタインデーに、2月は意外とイベントが多いですね。
新年になったからといって、半世紀ほど人生を重ねてきた僕としては
「今年こそ!」という気合いがあまりないんですよねー。
とにかく「日々、健康に過ごせればいい」という願いだけです(苦笑)
僕はもう108の煩悩を捨てたような、他人が見てどうかはわからないけど、
自分的には角がなくなったと思ってますけど(笑)って、どの口が言うのー!?
ガツガツした目標がない、言い換えれば欲がないということは、
それはそれで心すこやかに生きられるんです。でもね。人生100年時代でしょ。
あまりに欲がないという状態も寂しいじゃない? と思うんです。
だから、刺激のために、雑貨や本やステーショナリーなどをお買い物に行くんだけど、
玄関を開けたところに買い物した袋が置いてあったり。軽ボケじゃないの!
「お買い物した!」という満足感で終わっちゃうことがあるんですよね……。
これって無駄遣い? と思うかもしれないけれど、
お酒を飲むおじさまが飲み屋をはしごする感覚と似ているんじゃないかなー。
僕はお酒はたくさん飲まないけど、路面店に行ってお店の方とおしゃべりして
「じゃ、それをください」っていう感じ。
一種のコミュニケーション?(ネットショッピングは少しニガテ!)
ただ、そんな中でちょっと意識も変わってきたところがあって、
今までは「健康第一」という健康欲だけだったのが、
健康的に見える=見た目も大切だな、と。
いきいきと若々しく見えるということも意識し始めたんです。
というのも、1月にパリに出かけたんですが、ちょうどファッションウィークだったの。
世界中からいろいろなファッションピーポーが集って、華やかな日々でした。
そんな中にいて「あ、ヘアスタイルを少し変えてみよう」って思ったの。
見た目チェンジというのは、いろいろなことに対してフックになるでしょ。
日本に帰ってさっそく髪型を少々マイナーチェンジしてみました。カラーもね。
そんな春の幕開けです。そして、『暇と毒』の読者のみなさんには、
ぜひ「欲」の炎を燃やしていただきたい! その欲が人間を育てると思います。
まだお若いんだから、目標を見つけて楽しんでほしいですねー。
では、また次回お会いしましょう!!